リノベのハウツー
2019.07.02
「ヴィンテージマンション」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集213
■ヴィンテージマンション(ビンテージマンション)
「ヴィンテージマンション(ビンテージマンション)」とは、築年数を経ても、マンションの価値を維持していたり、築年数を経るごとに価値が上がったりするマンションのことを言います。一般的にマンションは、築年数を経るごとに価値が減っていくものです。
ヴィンテージになりうる条件として、立地の良さ、デザイン性、管理状況の良さ、価格の高さなどが挙げられます。首都圏の場合、坪単価300万円以上がヴィンテージマンションの基準のひとつです。
「ヴィンテージマンション(ビンテージマンション)」の特徴
「ヴィンテージマンション」の価値が下がらない理由は、人気があり立地や物件によっては新築時より販売価格が上昇していることが考えられます。
また、ヴィンテージマンションに住んでいる人は、多くの場合、マンションに愛着を持って生活をしているので、マナーがよく、マンション全体の清潔感にもつながるという点でも好評です。
一方、築年数を経ているという点で、耐震機能には十分な注意と事前の確認が必要になります。マンションの管理状況によっても、耐震機能の度合いには違いがあります。1981年の建築基準法の改正によって、新耐震基準が設けられているため、それに沿ったものか、旧耐震基準のものなのかも確認して十分に理解したうえで物件を決めましょう。
▽参考記事
・広尾ガーデンヒルズをリノベーションであなただけの空間に