リノベのハウツー
2019.05.16
「飾り棚」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集119
目次
■飾り棚
「飾り棚」とは、「美術品などを飾るための棚」のことで、器具の収納と展示の両方の目的を兼ねていることが多いものです。食器や美術品などさまざまなものを飾ります。中世後期のヨーロッパで作られたもので、長い歴史があります。
各辞書・辞典からの解説
「飾り棚」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「飾り棚」とは、1つ目の意味が「美術品などを飾るための棚」、2つ目の意味が「商品を陳列する棚」となっています。
(2)「日本大百科全書」より
「日本大百科全書」において「飾り棚」とは「器具の収納と展示双方の目的を兼ねる装飾用の戸棚」のことです。「ヨーロッパでは中世後期に領主たちの住居形式マナハウスができあがり、そのホールに置く家具としてつくられた」歴史があります。
(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「飾り棚」とは、以下のような文章で説明がされています。
「器具の収納と展示双方の目的を兼ねる装飾用の戸棚のこと。壁に作り付けにしたものや、最近の住宅で使われる間仕切り兼用の棚を意味することもある。サイドボードなども一種の飾り棚である。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「飾り棚」とは「美術品などを飾るための棚」のことであるとおわかり頂けたと思います。