リノベのハウツー
2020.11.28
「ロックウール」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集360
■ロックウール
「ロックウール」とは、石を溶解して繊維状にしたもののことです。ロックウールは不燃性、断熱性、防音性があり、床に敷くマットや外壁などの耐火材として使用されています。ロックウールに使われる主な石として安山岩、玄武岩、蛇紋岩が挙げられます。
各辞書・辞典からの解説
「ロックウール」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「ロックウール」とは、「岩石を高温で融解し、空気中に吹き出させて繊維状にしたもの。断熱材・吸音材として用いる。」となっています。
(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「ロックウール」とは、「玄武岩、安山岩などの火成岩に、石灰石、ニッケル鉱滓を配合し、加熱溶解、繊維化したもの。フェルト化して断熱材、防音材に用いる。岩綿。」となっています。
意味は「デジタル大辞泉」とほぼ同様です。
(1)〜(2)を合わせてみると、リフォーム、リノベーションにおいて「ロックウール」とは、「岩石を融解して繊維状にしたもの」のことであるとおわかり頂けたと思います。