リノベのハウツー
2020.11.29
「区分所有建物(くぶんしょゆうたてもの)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集340
■区分所有建物(くぶんしょゆうたてもの)
「区分所有建物」とは「くぶんしょゆうたてもの」と読みます。誤った読み方として「くぶんしょゆうけんぶつ」と言われることがありますが、正しくありません。
「区分所有建物」とは、構造上区分が可能な建物のことです。主な区分として住居、店舗、事務所、倉庫などが挙げられます。区分所有建物とみなされるためには建物の各部分がほかの部分と完全に遮断されていること、各部分が完全に独立していることが必要です。マンションの多くは区分所有建物といえます。
各辞書・辞典からの解説
「区分所有建物」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「区分所有建物」とは、「構造上複数の部分に区切られ、その各部分が独立して住居・店舗・事務所・倉庫等の用途に供される建物。分譲マンションなど。区分建物。」となっています。
リフォーム、リノベーションにおいて「区分所有建物」とは、「構造上複数の区分に区切られた建物」のことであるとおわかり頂けたと思います。