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2017.09.01
意外と知らない?フローリングの正しい掃除手順3STEP
床の掃除は簡単そうに見えて意外と奥が深いです。毎日掃除するのならまだしも、1週間や1ヶ月に一度しか行わない場合はより念入りに掃除しないと汚れが固まって取れなくなります。一度固定した汚れは業者に依頼しないと満足いくまで綺麗にはなりません。より快適な空間で良い安らぎをえたい人はなおさら入念に掃除を行うべきです。
“掃除機前のフローリングワイパーが重要”
掃除機をかける前にフローリングワイパー(クイックルワイパーなど)をかけることが重要になります。これを行わないとフローリングが無駄に傷がつきます。掃除機は見た目以上に表面をこするのでフローリングワイパーのような表面をならす作業をしてほこりを取ることが大切です。そこまで労力が必要な作業では無いのでさっと終わらしましょう。目安としては時間をかけても30分程度で十分です。これ以上行うと今度はワイパーに付着している特殊なワックスがフローリングに必要以上にかかってしまい、せっかくこれからほこりを取ろうとするところ、ほこりがワックスに付着して取れなくなります。具体的に話すとフローリングの中にほこりが埋まっている状態が出来上がってしまうのです。こうなると1日は放置しないとまともに中のほこりを取ることが出来ないのでせっかく掃除しようと盛り上がっていた気分が大幅に落ち込んでしまいます。View this post on Instagram
“掃除機の正しいかけ方”
フローリングワイパーの次は掃除機をかけます。正しいかけ方ですが、多くの人は一度に済ませようとして力一杯吸込み口に向かって上から重圧をかけます。こうすることで少しでもフローリングに機械部分を密着させてほこりを取る漏れが無いようにしようと考えているからです。しかし、現実は甘くなく掃除機の吸込み口以外に微風ながら風が吹いているので、どうしてもほこりが散らばってしまいます。そこでお勧めなのが力一杯かけるのでは無く、その半分の力でフローリングをなぞるようにして掃除します。これにより確かに時間はかかりますが、まんべんなくほこりを取ることが出来ます。通常に比べて1.5倍は時間をかけた方が良いでしょう。もちろん一度掃除した場所を2~3回再度なぞると完璧です。一見大変そうですが、実際やってみると始めから力を入れて掃除していないので、体力の消耗が少なく済みます。View this post on Instagram
“水拭きの頻度と注意点”
最後に水拭きでフィニッシュです。水が表面に付着しているとかびてしまう原因になるので、なるべく雑巾を絞って水がこぼれ落ちないくらいにしてから水拭きします。から拭きでも良いですが、これまでの掃除で拭き取れなかった部分をすくい上げる意味でも水拭きの方が効率良く汚れを拭き取ることが出来ます。水がゴミと接着してくれるので、拾い落としてしまう可能性を少なく出来るのです。注意点としては先に挙げた水がこぼれ落ちないようにするのはもちろん、少なすぎても問題です。使い古した雑巾であれば良いですが、新品の場合雑巾との摩擦により床が傷ついてしまう恐れがあります。特に初めて掃除しようと考えている場所は要注意です。また、水拭き後はすぐにから拭きをしましょう。すでに水で表面をコーティングしているので乾いたぞ金でも傷がつくことはありません。以上の工程によって掃除完了です。 単に床掃除をするだけでもかなり多くの工程があります。一見大変そうに見えますが、やってみるとやることがはっきりしているので迷うこと無くすぐに実践できます。何回かチャレンジしたらより効率良い方法を自ら編み出していけば更に時間短縮が図れます。まずは実践してみないと分からないことがありますのでこれらを意識して取り組みましょう。"View this post on Instagram