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2017.09.01
トレンドの「北欧柄」は家具も小物もオシャレ!
“トレンドの「北欧柄」は家具も小物もオシャレ!”
今や北欧スタイルは特別感のあるトレンドではなく日本人の日常に浸透し、北欧柄や北欧風家具もそれとは意識せず自然に使っている人も少なくありません。従来のユーロピアンスタイルと違って日本の気候風土にも驚くほど馴染みやすい理由は、北欧スタイル全体から感じられる素朴な温かみにあると言われインテリアのみならず外出先で使う小物などにも北欧柄が目立つようになって来ました。
“「北欧柄」とはどのような柄なのか”
インテリアの枠を超えて今や日常生活のあらゆるシーンで目にするようになった北欧柄は新たなトレンドとなり定番デザインの一分野にもなりつつあります。一口に北欧柄と言ってもデザインやカラーには豊富な種類があり、ビビッドカラーの大胆な花柄パターンの北欧柄はブランド名を知らない人でも必ず目にしたことがあるほどポピュラーなものになっています。一般的な北欧柄はどちらかと言えば落ち着いたアースカラーがベースとなっていますが、植物や動物をモチーフにしたややクラシカルな雰囲気のあるパターン柄が主流で、特に主張が強くないパターンでも一度見慣れると一目で北欧柄とわかる不思議なムードを持っています。全体的に癒し系のムードが感じられるのも、ストレス社会で疲弊している人が多い現代日本の感性に寄り添うものがあり、トレンドだから取り入れるというよりは心惹かれて使い始めたアイテムの柄が北欧風だったというケースも少なくないと言われます。
“北欧柄の家具はオシャレ”
新たなトレンドの高まりと共にさらに日常生活に浸透しつつある北欧柄は、北欧風インテリアの要とも言える北欧スタイルの家具類をさらにオシャレに見せるために欠かせないアイテムでもあります。北欧風の家具類の特徴は木目や色合いなど天然木そのものの味わいが生かされており、ローテーブルやローソファなど全体的に低めに作られていることから圧迫感が無く部屋を広々と見せるのに役立ちます。 素朴で温かみのある家具類のスパイスとなるのが北欧柄で、基本的にモノトーンや寒色系のシンプルで落ち着きのある壁や天井の室内に置かれた素朴な木製の家具類の中、ビビッドなパターン柄のクッションが目を惹く差し色となっていたり、落ち着いたアースカラーの植物柄パターンのカーテンがどこかノスタルジックな雰囲気を漂わせるなど、北欧柄のファブリック類が加わることで落ち着いた中にもセンスを感じさせる遊び心を加えることができます。
“持ち歩く北欧柄の小物”
日本で北欧柄に火がついたのが代表的なブランドの花柄ビビッドカラーのパターン柄を生かしたエプロンで、人気タレントが着けていたことで同じものを購入する人が増えて一気にトレンドとなりました。 インテリアから人気が定着したこともあって北欧風のムードを高めるパターン柄は主にファブリック類など自宅内で愛用する製品が目立っていましたが、近年ではバッグやポーチのほか財布やメガネケース、大きなパターン柄が映える傘など外出時に使う小物類にも多く使われるようになり、さらに日常的に目にする機会が増えています。ハンドメイド用の素材としても人気が高い北欧のパターン柄は、一度見たら忘れられない特徴的な柄が多いこともあって世界で一つだけのアイテムを手作りする人も増やし、北欧柄の魅力がいっそう口コミで広まって行くといった流れになってトレンド感をさらに盛り上げるようになっています。
“まとめ”
北欧柄がインテリアや家具を盛り立てる魅力的なファブリック類の役割を超え、日常的にいつも持ち歩く小物にも使われるようになって、ファッションの分野でもトレンドというより定番カテゴリの一つになって来ています。素朴な中にも品格漂う独特の色づかいやセンスを感じさせるビビッドな差し色など、日本人の心の奥深いところを魅了した北欧柄は、今後も生活の随所に浸透し続けることは明らかです。"