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vol.65【リノベ|インタビュー】間取りが良いからココに決めた。予算の配分は思いっきりインテリアに!

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vol.65【リノベ|インタビュー】間取りが良いからココに決めた。予算の配分は思いっきりインテリアに!

今回ご紹介するOさんファミリー邸は、もとの間取りが良かったのが決め手でした。その分予算はインテリアに寄せて、自分好みの空間を叶えました。85㎡超という開放的な空間のインテリア、一体どのように楽しんでいるのでしょうか?
物件探しからリノベーションでこだわったポイントについて伺いました。
 
■リノベ費用:約800万円(購入当時:築12年)
■夫婦・子ども二人|85.70m2|3LDK→3LDK

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1. 物件探しのきっかけ| 子どもに、ベストな環境を第一に

物件を買おうと思った経緯を教えてください。
 
「子どもが生まれて、賃貸で2階だったので、そろそろと思って探し始めました。最初は戸建てを考えていて、でも窓を開けたら隣の家の壁が目の前にあったり、かといって道沿いだと1階リビングの窓を開けにくいのかなと思って。それでマンションも検討し始めました」
 
最初からリノベーションで考えていましたか?
 
「はい、新築やリノベ済物件は見ていません。最初から間取りが変えられないというのが窮屈な感じがして、自分好みにアレンジできる自由さがあるリノベーションがいいなって」
 
こんなふうに暮らしたいなど、理想のライフスタイルや希望のイメージはありましたか?
 

「子ども中心の生活になるので、子どもたちがのびのびと遊べる環境がいいと思っていました。エリアは以前から自分が住んでいたこともあって最初からこの辺りを希望しました。その中でも公園や森・山があって海に自転車ですぐに行ける立地がいいなと。あとはインテリアを楽しめる空間にしたかったというのがあります」
 
他社はご覧になりましたか?
 
「1社だけ見ましたが、すぐにリノベ不動産さんに決めました。初回から営業さんが話しやすいし、いろいろと提案してくれたのでイメージが膨らんで。最初の打ち合わせから話が弾んだので、もうお任せしようと思いました」
 
物件選びの優先順位を教えてください。
 
「立地と環境が第一でした。次に採光性、そして間取りです。もとの間取りを活かしてリノベーションしたかったので、移動しやすい動線かどうかを見ていました」
 
物件は何件ご覧になりましたか? 
 
「戸建てとマンションを合わせて6件ほど見ました」
 
こちらの物件の決め手は?
 
「まずは間取りで、特に気に入ったのは洗面室の動線。キッチンからも廊下からも行けるので便利です。マンションの共用施設にキッズスペースがあるのもいいと思いました。マンション内の子どもたちが集まるから子ども同士の交流が増えますし。妻がママ友とお茶している間も遊べるし、様子をすぐに見に行けるので安心できます。駅から近いことも決め手でした。あとは内見したときの印象がすごい良くて。内見日にはまだ前の方が住んでいたのですが、その方がとてもセンスが良くて、インテリアがオシャレだったんです。第一印象が良かったのは大きかったですね」

2. お家の中の、"好きな場所3つ"|BEST1【キッチン】

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お家の中の、お気に入りの場所を3つ教えてください。まず1つ目は?

「一番お気に入りなのは、キッチンですね。素材と使い勝手の良さにこだわって造りました。カウンターの素材は、床と同じ無垢材で揃えたんです。あと後ろの棚と冷蔵庫横の収納の扉も無垢材と合わせて統一感を出すようにしました。
 
カウンターは少し高くしてもらいました。夫婦ともに身長が高いので、一般的な高さでは腰を傷めるし使い勝手が良くないので標準よりも上げてもらいました」

BEST2【リビング】

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「インテリアを楽しみたいから、最初はアクセントクロスを考えていなかったんです。でも、白壁だとテレビや家具の色とのコントラストが強くなって浮くようにも思ったので、グレーを取り入れることにしたのですが、こちらにして正解でした。家具がいい感じになじみながら際立つので満足しています」
 
リビングのこだわりはもう一つ。それがピクチャーレールとライティングレールです。
 
「もともと吊るすインテリアが好きなんです。テレビの壁にピクチャーレールを付けて、思い出の物を飾っています。ライティングレールも吊るせるのでインテリアグリーンや照明を飾りました」
 
ピクチャーレールやライティングレールは自由に使える優秀アイテム。その時々の気分で飾る物を変えればまた違う印象に。大幅な模様替えをしなくて部屋の印象をガラッと変えられますね。

BEST3【洗面室】

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「洗面室もLDKのイメージを引き継いで、木とタイルでまとめました。収納についてはすごく考えました。見せる収納と見せない収納を作りたかったのでメリハリを付けて、鏡の裏を隠したいものの収納にして、あとは飾りたいものを置けるオープン収納にしました。」

Before | After

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<間取り>
左:Before | 右:After

物件の決め手でもある間取りを最大限活かし、LDKを広げました。LDを広げるために洋室(もと和室)を少し狭めています。建具も使えるものはそのまま活かしています。

では、他の部分がどのように変わったのか見ていきましょう。
 

3.お部屋ツアーその1|バルコニー前に物干しスペースを設置

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「ここのテラス部分は、妻の希望で物干しレールを付けました。たまにこうやって植物を吊るして光合成をさせています(笑)」

キッチン横にあるスロップシンクは既存のものから差し替えています。シンク前のちょっとしたスペースにレールを付けて物干しスペースにしました。シンク前はバルコニーの入り口です。バルコニーで干している途中に雨が降ってきても、入ってすぐに物干しスペースがあれば悩まず時短になりますね。
 
シンク横のオープン収納はキッチンと合わせて同じ棚板を加えました。ちょっとした部分でも同じ素材を使うと統一感が出ます。
 

お部屋ツアーその2|もとからの建具を活かした廊下&玄関

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廊下はLDKと同じく無垢フローリングに。リビング以外の各箇所のドアは既存のものを利用しています。ドアと馴染みが良いように、フローリングには少し赤みが入っている無垢材をチョイスしています。明るい床材なので玄関に入った時に明るい印象にもなります。リビングのドアは新たに加えたもの。上半分がガラスなので抜け感があり、そこから漏れる光がつながりを感じさせますね。玄関収納は既存のものを活かし、床のタイルを変えました。

お部屋ツアーその3|閉塞感がない子ども部屋

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もともと和室だった部屋を洋室にして、子ども部屋にしました。リビングを広げるために少し狭めています。壁には室内窓を加えて、光が届くようにしています。室内窓が優秀なのは、もう一部屋作りたい時にも、光問題に悩まなくて良いことや、光や通風がもの足りない部屋につけることで、どちらも叶うこと。リノベーションで人気なのがうなずけるアイテムです。

リビング側からみても閉塞感が無く、印象も軽やかになりますね。

4.収納で工夫したところ

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収納の工夫点はありますか?
 
「キッチンの固定棚です。リビングとつながった空間なのですっきりさせたかったので、オープンにして見せる収納にしました。収納は最初から各箇所あるのでそのまま活かしています。夫婦の寝室は二人分の物量になるので壁一面を収納にして、それぞれの場所を使えるようにしました」

5.コスト・スケジュールの決め方

予算内に収めるための工夫やスケジュールで決めていたことなどありましたら教えてください。
 

「費用をかけるところ・かけないところのメリハリをつけました。かけたのは長い時間過ごす場所。特にリビングはインテリアを楽しむというテーマがあったので重点的に変えています。僕と妻のこだわりにもそれぞれ費用をかけました。僕は無垢フローリング、妻はキッチン回りです。建具や浴室・トイレは十分きれいだったのでそのまま活かしてコストを抑えました。スケジュールに関しては特にありません」

6.内装・インテリアのアイディア

内装はどのように決められましたか?参考にしたものなど教えてください。
 
「北欧風な木の風合いがある家具で揃えていたので、それに合う内装と考えていました。家具屋さんが好きで、雑誌で気になるお店を見つけてはそこに行ってイメージを膨らませてきたので、これまでのイメージを体現した感じです。インテリアは木製家具をベースに、一人旅や妻との旅行での思い出の品をアクセントに加えました」
 
コーディネートするコツなどありましたら教えてください。
 
「ベースカラーを決めて、それに合う色味をアクセントカラーに使うとまとまるのではないでしょうか。絶対的なアクセントカラーを1つ決めて、違うアクセントカラーを控えめに入れて強弱をつけると良いかと思っています。どんなテイストでも、自分の好きな感じや世界観は遠慮しないで出しくと居心地のよい空間になるのではないでしょうか。
 
あと、個人的なこだわりとしては、観葉植物は買ってきたままの状態で置かないようにしています。プラスチックカバーを出さないとか。何でもいいので、ポットに入れたり鉢カバーをかけたりして、必ずひと手間を添えて飾るようにしています」

7.リノベーションの反省点

「コンセントの位置ですね。ほとんど変えてないんですけど、住んでから『なんでここにあるんだろう?』と思う部分があります。でも使いにくさは感じないので特に問題ないです」

まとめ

Oさんファミリー邸のポイントを見ていきましょう。
 
1、エリア選びの基準はお子さまの遊び場
 
物件選びは慣れ親しんだエリアに絞り、その中でもお子さま中心の生活になることを踏まえて物件を選びました。ファミリー世帯でエリアに迷う方は、お子さまにどのような環境で育ってほしいのか考えて探すとエリアが選びやすくなります。
 
2、物件の間取りを活かしてリノベーション
 
リノベーションをしたいけど自分なりのアレンジを効かせたかったり、予算をなるべく抑えたかったりといった場合、物件の間取りを極力変えないリノベーションがオススメです。もとの間取りを生かしながら広さの調整や内装を変え、建材や設備をちょい足しするだけで住み心地はグッと変わります。
 
3、見た目と機能性どちらも兼ね備えたキッチン
 
ご主人こだわりの無垢フローリングに合わせてカウンターのパネリングと固定棚も全て木で統一し、タイルを加えてオシャレなキッチンに仕上げました。身長の高さに合わせてカウンターの高さを上げると、腰の負担も軽減します。カウンターは身長によって使いやすさが異なるので、自分に合う高さをショールームで確認してみてください。
 
4、インテリア映えしてこなれた印象になったリビング
 
インテリアを楽しみたいなら、手持ちの家具が映える色をベースカラーにすると○。リビング全体のこなれ度を高めているのが吊るすインテリアです。ピクチャーレールとライティンレールが吊り下げインテリアには欠かせません。加えて、子ども部屋に光を取り込むために設置した室内窓は家具の色とマッチしてインテリアを引き立たせます。インテリア中心の内装にする場合、やりたいインテリアに必要なアイテムとインテリアに合う色・建具を考えてみるといいでしょう。
 
5、既存の建具・設備を活かしてコストダウン
 
既存のものがきれいな状態なら活用すれば、その分こだわりたい部分に集中的に費用をかけられます。Oさんファミリー邸は間取りだけでなく、ドアや収納なども既存のものを活用しました。色味や全体のバランスを考えれば、既存×新たに取り入れるものもうまくマッチします。
 
以上の5つのポイントで、インテリアが中心の住まいを叶えました。色の選定やコストバランスなどマネしたいポイントがたくさんありましたね。これからリノベーションをする方はぜひ参考にしてみてください。
 

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Writer

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表

  • &Reno編集部

    BeatHOUSEで日々奮闘するスタッフたち。わくわくすることを常に探しています。