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vol.44【リノベ|インタビュー】インテリア好き必見!プチリノベで実現「家具が主役の家づくり」

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vol.44【リノベ|インタビュー】インテリア好き必見!プチリノベで実現「家具が主役の家づくり」

自分仕様に大きく変えられるのがリノベーションの魅力ですが、最近では、部分的に変える「プチリノベ」をする人も増えています。

物件の良さを活かしながら部分的に変えたAさん邸は、1LDKから広々とした1Rに生まれ変わりました。今回の事例のポイントはどのようなものなのでしょうか。物件探しからプチリノベでこだわった点についてお伺いしました。




 

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新築希望からリノベーションへ、その理由は

家を購入しようと思ったきっかけは?
 
「10年ちょっと賃貸に住んでいましたが、購入しようと思った一番の理由は、仮住まいではなく自分の場所が欲しかったこと、これからも家賃を払い続けるなら購入した方が良いのでは思ったからです。年齢的なことを考えると、ローンを組むのは今のうちかなと。ちょうど同じ時期に職場の同僚も購入を検討していたこともあって、私も本腰を入れて考えるようになりました」
 
最初から中古物件+リノベーションで考えていましたか?
 
「はじめのうちは絶対に新築と思っていました。今まで住んだ賃貸も新築か築2年目で、古い物件は選択外だったんです。でも、新築メインで探すと物件も限られてくるので、少しずつ築年数のハードルを下げていきました。だけど、古すぎる物件はやっぱりどこか引っかかってしまって。ピンとくる物件がなくて、1年近く探さない時期もありました。自分の中の価値観を変えるのに時間がかかりましたね」
 
新築へのこだわりが強い中、どうしてリノベーションにされたのですか?
 
「リノベーションのことはなんとなくは知っていたので、築年数の条件を緩めながら、新築と同時にリノベ事例も検索するようになりました。見始めたら『こんなに立地と景観が良くて、この値段!?』みたいなところが多くて、夢が広がっていったんです。新築を求めると、立地や景観を諦めることが多かったのでびっくり。リノベーションでキレイになるなら、築年数や資産価値にこだわって他を諦めるのは勿体ないのかなと思うようになりました」

リノベ済物件から、自分でリノベーションをすることにシフト

リノベーション会社は他にも見られましたか?
 
「もともと、自分でリノベーションをするつもりがなかったので、リノベ済物件をみていたんです。検索サイトでリノベ済物件を検索して、気になるところに連絡をして、内見に行っていました。リノベ不動産さんもその流れで、物件を内見させてもらいました。リノべ不動産さんが、初めて見たリノベーション会社です」
 
リノベ済物件から、なぜ自分でリノベーションをしようと思われたのですか?
 

「リノベ不動産さんの強みは、物件探しから一緒に家を造り上げていく点だと伺って、自分主体で造りあげるほうがいいのかな?と思ったからです。自分事として造り上げることに興味を持ちました」

築年数が古くても気に入った理由

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こちらは築年数が古い物件ですが、決め手はどこでしたか?
 
「眺望の良さです。ここはシリーズ化している物件でどこも立地が良く、最初はそこに魅力を感じて、違うエリアの物件を見にいきました。実際に行ってみると、古い物件特有の寂しさやマイナスイメージがないし、管理もしっかりしている。それが好印象で、このシリーズに絞って検討するようになりました。その中でも、この物件は眺望が良くて。内見時に駅から歩いてきた道の雰囲気や建物外観の清潔感、全てが一目惚れでした」
 
日中もさることながら夜景も美しく、夜は明かりを消して夜景を楽しんでいるとのこと。音楽を流しながら夜景を眺める時間はなんとも贅沢ですね。
 
エリアはある程度絞っていたのですか?
 
「以前住んでいたことのある駅が同じ路線で、とても住みやすく街の雰囲気が大好きだったんです。購入するならこのエリアから探そうと決めていました。特にここは母が幼少期住んでいた場所で、縁も感じました。来てみると駅前の感じが良くて、住宅街も落ち着いた雰囲気。それで物件も見たらとても良くて、気に入りました」

インテリアを楽しめるゆったり広さの1R

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お部屋のテーマはビンテージ。洋室を取り壊し、開放感ある空間に仕上げました。

プチリノベですが、どこをリノベーションしたのですか?
 
「もともとリフォーム済物件でキレイな状態だったので、予算の事情もあり、そのまま使えるところは残しました。玄関・トイレ・洗面脱衣所・浴室・キッチンはそのままに、床とリビングの天井、壁を張り替えました」
 
最初からプチリノベの予定でしたか?
 
「部分的にリノベーションすることは考えていましたが、最初はもっと内装に手を加えようとも考えていました。ブリックタイルを使用したいと思い、そういった案も含めて何パターンか出してもらいましたが、デザイナーさんに好みや流行が変わることもあるからシンプルにしたほうがいいと勧められて、確かにそうだなと納得して、シンプルにしました。本当に変えたい部分だけを変えたという感じです。家具にもこだわりがあったので、最終的には家具で印象を変えられる部屋にしようと決めました。」
 
寝室を造らなかった理由は?
 
「せっかくの眺望を壁で分断してしまうのは避けたかったからです。寝室はインテリアでゾーニングすればいいかなと。もとは今のリビングの中央に壁があって、その向こう側が洋室でしたが、壁を取り壊して広いリビングにしました」
 
ベッドコーナーは、シェルフとロールスクリーンでゾーニング。来客時にロールスクリーンを閉めれば隠すことができます。広い1Rなら住んだ後も自分の思うように、自由にインテリアでゾーニングや模様替えができます。

素材・色合いにこだわったウォークインクローゼット

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ベッドルームの隣にあるウォークインクローゼットは、元からあったものを活かしているそうですね。どのように変えたのですか?
 
「予算上の理由でウォークインクローゼットをそのまま活かすことにしたんですが、構造上どうしても出っ張ってしまうので、それならいっそのこと、色と素材を変えて印象的な扉を付けて、部屋のアクセントにしようかなと。シェルフ側にあった扉を移動して引き戸に変えました。引き戸はこだわってオリジナルに。ビンテージの雰囲気に合うようなものにしたくて、デザイナーさんにイメージ写真を見せて具体的に『こうしてほしい』とお伝えしました。壁は左官です。ここの壁は少し違ったものにしたいなと思い、壁と床の配色を何パターンも考えました。床も最初はもっと暗い色にしようと思いましたが、デザイナーさんはじめ周囲のアドバイスもあり、予定よりも少し明るめの色にしました」
 
黒く塗装した扉は、木の材質と相まってマットな質感です。それだけでもビンテージ感が漂いますが、アイアンレールと組み合わせて、より年季が入った雰囲気になっています。また、リビングのドアとも色を合わせて、室内の統一感もとれたデザインになりました。

ビンテージテイストを高める無垢材フローリング

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今回一番こだわったのはどこですか?
 
「床です。床は予算を惜しまずにこだわった部分です。リノベ前は明るめのクッションフロアでしたが、ビンテージな雰囲気の部屋にしたかったので、無垢材フローリングにしました。壁・天井を白にして、部屋が広く見えるようにしました」
 
無垢材フローリングは今や「リノベーションと言えば無垢」と言えるほど、人気の床材です。カラーも豊富でビンテージやカフェ風、北欧スタイルに限らず、どんなテイストにもなじむ優秀アイテムで、足あたりが良いのも人気の理由の一つです。合板フローリングは夏の裸足などはペタペタしてしまいますが、無垢はサラリとした感触を楽しむことができます。冬場のヒヤっとするのが少ないという声もよく聞きますね。

リノベーションをする方に向けてメッセージ

最後に、Aさんからリノベーションを検討している方に向けてメッセージをいただきました。
 
「私の場合、インテリアを中心にしたリノベーションだったので、家具をうまく使った事例などを参考にしていました。主に見ていたのはインテリア雑誌や海外のビンテージマンション特集など。もちろん参考になりましたが、現実的に考えると、取り入れられないものも多かったです。最初はイメージの全体感をとらえるために間口を広くして見ていましたが、途中からピンポイントで見るようにして、リノベーションしたマンションに合う家具や、オシャレだなと思うカフェなどで使用している木製建材の色を見たりしていました。私のようにインテリアでゾーニングをする人は、家具の配置を考えたり、どの家具を主役にするのかを決めたりするほうがいいと思います」

まとめ

vol.44【リノベ|インタビュー】インテリア好き必見!プチリノベで実現「家具が主役の家づくり」"

今回の事例は、リビングに特化したリノベーションでした。ポイントを見ていきましょう。
 
1、コンセプトを決めて、壁・床・天井を張り替え
 
室内の大部分を占める壁・床・天井は、部屋の印象を大きく左右します。この3点の色と建材選びが、希望するテイストの基礎となります。今回は味がある無垢材フローリングを際立たせるために壁・天井は白にしました。
 
2、先を見据えた間取り&シンプルな内装
 
今回は、眺望を楽しむために1Rにしました。また家具でゾーニングするため内装をシンプルにしています。このように、その時々の自分の気分で楽しみたい方は、あえて壁を取り払って融通が利くようにすると良いかもしれません。またもし将来的に部屋を造る可能性がある場合は、下地を造っておくと良いでしょう。
 
3、間取りに合わせて使いやすくし、室内のアクセントにしたウォークインクローゼット
 
一続きの空間にメリハリをつけているのがウォークインクローゼットです。1Rの中でも別個に確立された存在感を活かし、壁と扉の色を変えて室内のアクセントに仕上げています。また、ベッドーコーナーの位置を踏まえて、扉の位置を変えて使いやすくしています。
 
これらのポイントによって、プチリノベでも自分の好みの、使い勝手のいい住まいを実現しました。インテリアでゾーニングを楽しみたい方やプチリノベを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表