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2019.11.10

トイレのリフォーム費用の相場はいくら?失敗しないための注意点をご紹介

トイレのリフォーム費用の相場はいくら?失敗しないための注意点をご紹介

皆さんのお宅のトイレは老朽化してきていませんか?便器は耐用年数100年ともいわれていますが、その他の配管やパッキンなどの部品は10~20年ほどの耐用年数といいます。
壊れるたびに故障個所を直す方法もありますが、いっそのこと最新のトイレにリフォームすることを検討してみてはいかがでしょうか。

今回は、トイレリフォームの内容や費用の相場、リフォームにあたっての注意点をご紹介します。

トイレのリフォーム費用の相場と作業内容

トイレのリフォーム費用の相場はいくら?失敗しないための注意点をご紹介

一般的なトイレのリフォーム費用の相場は約5万~100万円で、価格に大きな開きがあります。これは、リフォームの作業内容や配管の劣化具合などによって差が出てしまうためです。リフォームの作業内容ごとに必要な費用もご紹介しますので参考にしてみてください。

「トイレリフォームの作業内容① 便器の交換」
便器のみの交換であれば、作業費用の相場は3円~となります。それにプラスして、新しく設置する便器の値段が必要になります。便器の価格は様々ですが、便座(座る部分)部分だけのタイプなら1万円未満、通常の便器であれば3万円前後、最新機種だと15万円前後です。ただし、和式から洋式へリフォームする場合は、床の解体工事や配管の移動などの作業が加わるため、工事費用だけで20万円ほど必要になります。

工事期間は、半日~1日程度で終わる場合がほとんどですが、既存のトイレの状況によっては長引く場合もあり注意が必要です。

「トイレリフォームの作業内容② 床や壁の内装リフォーム」
便器の交換と併せて、内装のリフォームを施工する場合の費用相場は、床が2万円~、壁や天井が4万円~となります。(どちらも一般的な広さの場合)そこにプラスして、床材の費用や壁紙の材料費が必要になります。材料費は2~4万円のものが一般的です。

工事期間の目安は、内装のみのリフォームで1~2日程度で施工が可能です。

「トイレリフォームの作業内容③ その他のリフォーム」
トイレを丸ごとリフォームする場合は、その他の設備にも費用がかかります。今回は、リフォームで良く施工される箇所を中心にご紹介します。

・タオルハンガーやペーパーホルダーなどアクセサリー類…2千円~。
・照明器具…5千円~。
・バリアフリー化…5千円~。
・ドア…2万円~。
・コンセントの増設…3万円~。
・手洗い場の増設…5万円~。

各所を別々にリフォームするよりも、まとめてリフォームするほうが短期間で施工でき、値引きができる可能性もあるので、予算に余裕があれば丸ごとリフォームすることをおすすめします。

トイレリフォームの注意点

トイレのリフォーム費用の相場はいくら?失敗しないための注意点をご紹介

「実際にトイレをリフォームしてみたら予想以上に予算がかかってしまった。」「思っていたより使い勝手が悪かった。」そんな失敗を防ぐためのトイレリフォームに関する注意点をご紹介します。

「ウォシュレットにする場合の注意点」
新しくウォシュレットを導入する際にはコンセントの増設が必要になり、別途に工事費用がかかってしまうので注意が必要です。既にコンセントがあれば増設は必須ではありませんが、安全の面からもウォシュレット専用のコンセントを増設するのが望ましいです。

「タンクレストイレにする場合の注意点」
見た目もスッキリして、スペースも広く取れると最近人気なのがタンクレストイレ(便器の後ろに貯水用タンクと手洗いが無いトイレ)です。他にも、節水機能がついていたり、お手入れがしやすかったり、一見したところ良いこと尽くしのタンクレストイレですが、取り付けにはいくつか注意点があります。

・水圧が弱いと使用できない…水圧で排水を行うので、ご家庭の水圧によっては使用できません。
・電気が無いと使用できない…電力によって排水を行うので、停電時などには使用できないのには注意が必要です。
・手洗いができない…もちろんですがトイレで手洗いができなくなります。トイレで手を洗うには、別途で手洗い場を増設しなければなりません。

「アクセサリー類の配置・サイズ変更時の注意点」
トイレットペーパーホルダーの位置変更、便器のサイズ変更などトイレ内の間取りを変える際には特に注意が必要です。ホルダーが遠くなってペーパーを引き出すのが大変になってしまったり、便器のサイズを大きいものに変更したらトイレ内が狭くなってしまったりなど、間取りを変えて失敗したと感じる方も多いようです。

   気になる点は事前にリフォーム業者に確認したり、トイレの実物を実際に触ってみてイメージすることが重要です。

「工事期間中の注意点」
トイレのリフォームは簡単なものなら半日程度の施工で済みますが、丸ごとのリフォームや、配管工事が必要であったりすると2~3日の工期がかかるケースがあります。その場合、工事期間中に用を足す方法を考えなければなりません。リフォーム業者が仮設トイレをレンタルしてくれることもあるので事前に確認しておきましょう。

まとめ

トイレは家の中でも1人になって落ち着ける大事な空間です。
また、他のお部屋がとてもオシャレでもトイレが汚ければ残念な気持ちになってしまいますよね。

   お家を丸ごとリフォームするのは大変ですが、トイレだけのリフォームであれば意外と低価格、短期間で施工することができますので、これを機に、ご自宅のトイレのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

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