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畳の部屋を作るか決める5つのポイント

畳の部屋を作るか決める5つのポイント

リノベーションをするに際して、畳の部屋・和室を作るかどうかを検討する方もいらっしゃると思います。
 
近年、新築物件や賃貸物件であっても、和室の部屋は減少の一途を辿っており、その必要性に関して議論されることも少なくなってきました。
 
しかし畳の部屋には多くのメリットが存在します。そこで今回はデメリットも合わせて畳の部屋を作るか決めるためのポイントを紹介していきたいと思います。

ポイント1:畳の部屋を導入するデメリット

今回の記事では、まずデメリットについてお話してしまいましょう。
 
まず畳に関しては、フローリングと大きく異なるのが傷みやすいという点です。
 
また経年劣化も避けることができないため、定期的なメンテナンスが必要となります。畳自長年使用する中では畳自体の張替えも必要となってきます。
 
その張替えを自身でできる人は非常に少なく、専門の業者に依頼する必要があることから、メンテナンスコストもかかってきます。
 
逆に言うと、このデメリットというのは「コストがかかる」という一点に集約されます。そのコスト面さえクリアしてしまえば、専門業者に任せるだけです。
 
その他で大きなデメリットは発生しないということになります。
 

ポイント2:畳の部屋を導入するメリット

では畳の部屋を導入するメリットは何なのでしょうか。
 
まず一番に言えることが、畳の部屋、つまり和室の汎用性の高さです。和室の部屋というのは洋室の部屋に比べて家具や小物の座高が低く、それぞれの重量も軽いです。
 
そもそも和室に数多くの物品をや家具を導入するという自体が少ないはず。それ故に和室の部屋は様々な用途に転換することが可能となり、何にでも使える部屋の位置付けとなるのです。
 
例えば、洋室のリビングの他に畳の和室を一部屋導入しておくことによって、リビング以外での寛ぎ空間を設けることができます。
 
また、泊まりの来客があった際に、布団を敷いて客間としても使用することができます。これが洋室の場合だと、客間用の洋室としてベッドを置いて普段は全く使用しない開かずの間になってしまいます。
 
これを和室にしておくことによって、普段は布団を敷かずに片しておき、寛ぎの和室としての使用することができるのです。
 
また、畳は洋室のフローリングに比べて柔らかい素材ですので、小さなお子さんがいるご家庭では子供が怪我をしにくいというメリットもあります。
 
また、畳の上には直で座ることが通常ですので、フローリングに比べて小さいお子さんが座って遊ぶにも適しています。
 

畳の部屋を作るか決める5つのポイント"

ポイント3:今必要でなくとも検討すべし

ここまで記したメリットを読んだとしても、「そうは言っても汎用性は高いが、必要性を必然的に見出すことができない」と思われる方もいらっしゃると思います。
 
これに関してはまさにその通りでして、必ず必要性があるわけではないです。しかし、住居空間というのは、今必要であるもののみを実現するものではなく、将来のライフスタイルの変化にも適用してデザインしてこそ長く快適に住み続けることができる住居となります。
 
例えば、今はご自身の両親と別々で暮らしていても、将来改めて同居することもあると思います。その際に、和室が両親の居住空間になる可能性もあります。
 
現在お子さんがいらっしゃらないご家庭において、お子さんが生まれた際に遊ばせることができる空間にもなります。
 
そして何よりも、今の洋室慣れし過ぎた現代の日本人が、いざ和室のある家に住むと、その和室の素晴らしさを再認識してライフスタイルに改めて取り入れていくということもあります。
 
リノベーションや新築というのは、家を新しくしてライフスタイルを改善、もしくは新生させることを目的としています。ですので、和室を導入することによって今のライフスタイルの継続ではなく、新しいライフスタイルの第1章を始めてみるのも良いのではないでしょうか。
 
汎用性のある将来に備えた部屋、という位置付けで、畳の部屋つまり和室の導入をオススメします。
 

ポイント4:予算とスペースが導入の肝になる

ここまで、畳の部屋の導入に関してオススメする内容を記してきましたが、全てのご家庭に畳の部屋を絶対に導入すべきかと言うとそういうわけではありません。
 
畳の部屋が絶対的に必要性がないご家庭も当然ありますし、いくつかの条件を照らし合わせた時に、畳の部屋を購入しない方が良いというご家庭もあります。
 
まず、リノベーションの予算がぎりぎりの場合。それであるのにわざわざ畳の部屋を設けるという選択肢をする必要性はないと思います。必ず必要というわけではない和室を予算の背伸びをして儲けて、それによって生活自体は苦しくなってしまっては元も子もありません。ですので、予算に余裕がない場合は畳の部屋の導入は見送って良いと思います。
 
また、スペースに余裕がない場合も見送って良いでしょう。家族の人数分の部屋とリビング・ダイニング・キッチン、その他生活必要スペースの設計をした際、和室の部屋を作るスペースに余裕がない場合、スペースを削って無理矢理和室を設ける必要性はないのです。
 
無理に和室を設けたところで、リビング・ダイニングが狭くなってしまい、そちらでの生活動線に影響が出ては元も子もありません。スペースに余裕があってこそ、和室の導入を検討していけば良いと思います。
 
予算面で断念した場合、将来的に予算に余裕ができてからリフォームして和室に転用したり、畳のマットのようなものを導入して純和室空間を作るのは良いでしょう。
 
リノベーションの再リノベーション、リフォームは可能です。新築もリノベーション・リフォームが可能です。
 
コストを押さえるために、最初から導入するに越したことはないですが、後からでもどうにかなるという点を踏まえて無理のない生活設計を行いましょう。
 

畳の部屋を作るか決める5つのポイント"

ポイント5:まとめ

ここまで記してきたように、畳というのはメンテナンスコストこそかかりますが、そのコスト面さえクリアしてしまえばデメリットはほとんどありません。
 
ただし、予算や家のスペースに余裕がない場合に、無理に設けるほど最重要項目というわけではありません。余裕がない場合は、最初の段階では検討せずに、後から導入したいと思った場合にリフォームでの導入や畳マットの導入によって和室空間を作りましょう。
 
余裕がある場合には、導入することによってライフスタイルの向上を図ることができますので積極的に導入の検討をオススメします。
 
家という生活の根幹だからこそ、余裕のある家造りを目指してみてください。
 

&Reno編集部

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BeatHOUSEで日々奮闘するスタッフたち。わくわくすることを常に探しています。

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  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

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    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

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    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

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    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表