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お客様インタビュー

2018.11.28

リノベーションした家はこうやってつくられたのか!ー素敵なお家ができるまでー

リノベーションした家はこうやってつくられたのか!ー素敵なお家ができるまでー

戸建住宅やマンションのリノベーション事例を見ていると、ビフォーアフターのように、前後の事は良く紹介されていますが、その途中過程が紹介されているところは中々見られないのが現状でしょう。
せっかくリノベーションするのだったら、どのように工事して行くのかも知っておくと良いのではないでしょうか。
この記事では、リノベーションが終わるまでの過程や注意点を紹介していきます。

部屋を解体するところから始まるリノベーション

リノベーションした家はこうやってつくられたのか!ー素敵なお家ができるまでー

リノベーションとは、簡単に言えば古いものを撤去し、新しいものを位置の変更などをしながら設置することです。ですので、まずは解体作業が最初のスタート地点です。
解体といっても、家を壊すことではないのです。部分的なリノベーションであれば、工事をする部屋の中を解体するということになります。

解体してからわかることもある

解体を進めていくと、思わぬ事に出くわす事があります。
大体リノベーションを計画する時は、設計図面等を起こしますが、古い戸建住宅ですと、図面が残っていない事が多々あります。当然設計段階で、壁等をはがしたり、床をとったりなどの作業はしないので、昔の図面等があればそれをもとに設計できますが、ない場合は予測等になります。

具体的に、どのような事が解体したら判明するのかを紹介します。

①給排水等の配管がで出てくる
一番多いのは、給排水管などが出てくるという事です。住宅等ですと、ほとんどが設備配管の設計図は起こさずに工事施工図によって行われることがほとんどです。
ですので、施主の手元に施主の設備配管図等が残されていない事がほとんどです。器具等の位置から予測は付くものの、解体してみたら出てきたなんて事がほとんどです。

②構造体が出てくる
木造の場合ですと、構造の柱は大きなものではありません。単なる壁だと思っていたら柱が出てきたなんて事もあります。
構造材は、基本的には残すものですので、どのように扱うなどの方針転換等が必要になります。

お部屋を造っていく順番

リノベーションした家はこうやってつくられたのか!ー素敵なお家ができるまでー

部屋屋はどういう順番で作られていくのかを見ていきましょう。

①間仕切り壁の設置
マンションや住宅によって順番の違いはありますが、まずは部屋を仕切る壁等の構築から始める事が多いです。一般住宅の木造であれば、木軸を使い。マンションでは、軽量鉄骨等を使います。
 
②設備配管
続いては、設備配管等は、床下や壁の中、天井の中に隠蔽されるものなので、先に配管等を敷設します。

③床下地組み
設備配管等が終わっている事を確認し、床下地組みを行います。束を建てるユニット床方式や、木組みをする在来床方式があります。

④天井下地組み
天井下地を、床組みと同様に進めていきます。材料は、木であったり軽量鉄骨等であったりします。

⑤ボード類の設置
下地組みが終わりますと、ボード類を設置していきます。ボード類は、石膏ボードや合板などで、仕上げの前段階になります。

⑥床仕上げ、クロス等
いよいよ、下地工事も終わり、仕上げの段階に入ります。仕上げとは、床ではフローリングやシート材、壁や天井などでは、クロス等を貼る作業になります。

⑦住宅設備機器の設置
仕上げ工事が終わりますと、キッチンや洗面台、便器などを設置する、工事になります。

⑧クリーニング
工事が終わったら、最後に部屋全体をきれいにするクリーニング作業となります。

まとめ

いかがでしたか。つくって行く過程が見えてくるというのは楽しいと思いませんか。ただ、できたものを使用するのでは、どうしてこういうデザインになっているのかとかもわかりませんよね。
この流れがわかったいると、すみ始めてからのメンテナンスなんかにも、役だってくるのではないでしょうか。

リノベ不動産では、数多くの実績がありますので、リノベーションのイロハから、どんな事に注意すれば良いかまで、親切丁寧に教えてくれます。家をリノベーションしたいなと思う方は、迷っているならリノベ不動産に声をかけてみては。

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