お客様インタビュー
2019.08.21
シークエンスという考え方のリノベーションデザイン
今回の記事ではリノベーションの実例を、実例写真を使用しながらご紹介。
ご紹介するのは、「シークエンス」という考え方のリノベーションデザインです。
■リノベーション概要
種別:マンションリノベーション
面積:83.1㎡
間取りビフォーアフター
今回のリノベーションでは、基本的な間取りをそのまま踏襲。和室から洋室への転用もなく、元をうまく活かした設計となっています。
間取りをそのまま活かすことで、その分こだわりを持てたり、予算を抑制できたりするメリットがあります。
テーマに従い連続性を
今回のリノベーションコンセプトは「シークエンス」、つまり連続性です。
部屋それぞれ分けられていたとしても、物件として一つの建築。その中で、各部屋ごとに異なる表情をもたせながらも、物件全体のテーマに従い連続性を維持することで、調和のとれた落ち着きのあるリノベーションになりました。
”移動することで変化していく景色”
”移動することで変化していく景色”、それがシークエンス。
住まいで考えた時には、玄関から入りリビングや各部屋にいたるまで、目に留まるようなポイントが変化していく、それによってその次にあらわれる空間にメリハリが生まれたりします。
この物件は、ひとつの住まいとして一貫したテーマを持ちながらも、視線の移り変わりを意識して様々なところにアクセントをちりばめました。
一貫性とそれぞれの個性、シークエンスを是非みなさんの理想のリノベーションにも取り入れてみてください。