リノベのトレンド
2018.08.25
【リノベ不動産STAY】民泊リノベのワンストップサービス
2018年6月15日に「住宅宿泊事業法(民泊新法)」が施行されました。そして、リノベ不動産では、民泊の物件選びからリノベーション、運用設計から運営代行までワンストップサービス「リノベ不動産STAY」を開始しています。
“民泊”というキーワード、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。どんなイメージをお持ちかは、人それぞれだと思いますが、提供する人にとって「空き家・空き部屋の活用」「ゲストとの交流」といった魅力があるのも事実です。
この記事では、提供するホスト側から見た民泊の仕組みや、はじめるポイント、リノベ不動産STAYについてご紹介します。
一般の民家に宿泊すること、が民泊
民泊とは、一般の民家(住宅)に宿泊することです。部屋を借りたい人(ゲスト)と部屋を貸したい人(ホスト)を仲介する民泊プラットフォームがあり、世界中で利用されています。
民泊の種類としては、自宅の部屋の一部を民泊として開放している「家主居住型」と、誰も住んでいない「家主不在型」の2種類があります。家主居住型は外国の方や遠方から来るゲストとの交流が楽しめます。家主不在型は住宅宿泊管理業務を住宅宿泊管理業者に委託する必要があります。
観光目的で利用される方が多いので、アクセスの良さから場所を選ぶのが主流です。しかし、日本国内の問題になっている空き家問題は全国で起きており、別荘兼民泊とする方法や、民泊を通じて地方における日本文化を発信する、といった地方利用の可能性も無限です。
また、民泊は主にWEBサイトを利用してやり取りされるため、お部屋を魅力的にご紹介することでより集客を見込めます。そして宿泊をメインとした部屋になっていることで使い勝手もよくなるので、リノベーションを掛け合わせることはとても効果的です。
民泊をはじめる流れとポイント
民泊をはじめる最初のステップは物件選びです。地域によっては用途地域の制限があったり、マンションの場合は管理規約で民泊を禁止している等、民泊運用ができる物件かどうか判断するために確認することがたくさんあります。
そういった点で物件を購入する場合は細心の注意を払う必要がありますし、リノベーションにより価値を高めたいと思った場合、リノベーションに向いた物件を選ぶ必要があります。
単純に民泊OKだから良い、リノベーションOKだから良い、というわけにはいかないのです。
物件を決めたら「住宅宿泊事業法(民泊新法)」に沿った法的書類の作成や準備、届出や登録が必要です。
物件が決まり、手続きも終了すれば実際に民泊を進めていくことが可能ですが、家具やアメニティのセット、wifiの導入や保険などをセットアップに取り掛かります。
これらを終えたら、民泊サイトへの登録をします。WEBサイトに掲載する写真も重要になります。現物を見て決めることができない分、写真から伝わる雰囲気は選択してもらうためのアピールポイントとなるからです。
その後の運営業務も、鍵の受け渡しや清掃、備品の補充交換など多岐に渡ります。
すべてがパッケージ化されたリノベ不動産STAY
リノベ不動産が開始する「リノベ不動産STAY」は、民泊の物件選びからリノベーション、運用設計から運営代行までワンストップサービスです。
これは、株式会社エボラブルアジアの子会社でありAirbnb向けのワンストップサービス提供者として日本初の公式パートナーであるエアトリステイ、民泊事業で業務提携したことで実現しました。
リノベ不動産は、41都道府県190拠点超(2018年8月時点)の全国加盟店と連携を取り、物件選びからリノベーション、Airbnbはサイトでの民泊集客、エアトリステイは住宅宿泊管理事業者として民泊運営代行を担うことになります。リノベ不動産の高いデザインクオリティで日本各地で、地元の魅力と建物・空間の魅力を表現し、豊かな旅を訴求していきます。
民泊×リノベーションを選択するなら、このワンストップサービスを是非ご活用ください。
参考:【リノベ不動産】airbnb向けワンストップサービスで、エボラブルアジアと業務提携締結。民泊サービス「リノベ不動産STAY」の全国展開スタート。