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お客様インタビュー

2019.04.24

リノベしてから気付いた「その対策忘れてた!」:防音編

リノベしてから気付いた「その対策忘れてた!」:防音編

リノベーションをしてから「そうか、その対策も必要だったか…」と後から気付くことも多々あります。

それはリノベーションを間違えたということではなく、外的要因から想定しきれなかったという致し方ないこともあります。

今回はその中で「防音編」をお届けします。

リノベーションはしっかりとできた。

今回のエピソードは定年退職を迎えたご夫婦の話。二人いるお子さんは既に成人していて、それぞれ独立。時たま帰省するので、子供たちがいれる部屋も少し小さくしながら残す形で一軒家のリノベーションを行いました。

長年住んきた家を綺麗にするという目的と今後老後を過ごす上でのバリアフリー化を行いました。
過度なこだわりはせず、全体的に落ち着きのあるシックでシンプルな空間を演出。家具も全て新調し、自宅で過ごすことが多くなるであろう今後の生活を想定してゆとりのある住まいにフルリノベーションを行いました。

老後と言っても、まだまだ60歳で元気なご夫婦。過度なバリアフリーは行わず、後から手すりなどを追加できる余白を設けた設計を行いました。

つまり、リノベーションは大満足の結果となりました。

周辺環境の変化を想定しきれなかった

静かな新生活が始まったと思った暁、隣の家(土地)が分譲新築で売り出され新たな住人が引っ越してきました。

子供3人とご夫婦の5人家族。決して迷惑をかけるような家族ではなく、人当たりも良い方々でした。
しかし、子供3人、しかも全員小学生ということで学校終わりには友達が遊びに来たり、兄弟で遊んだりで賑やかな声が聞こえてくるように。

窓を締めていても、1メートル程度で面しているリビングには笑い声や叫び声が聞こえてきます。もちろん一過性のものであり、大迷惑なレベルでもなく苦情を出すほどではありません。

ご夫婦が思ったことは、「もっと防音効果の高い窓サッシとガラスにすべきだった」ということでした。

元々静かな住宅地ではあり、自分たちが騒ぐ年齢でもないため、窓サッシにコストはかけませんでした。

しかし、外から聞こえてくる音を防ぐということは想定していなかったのです。

とは言ってもサッシを変えるほどではない。苦情を入れるほどでもない。学校へ行っている日中や夜は静かになる。

致し方なしと割り切って生活を続けていくことにしました。

周囲の環境変化に耐えうる設計も想定しよう

今回の事例は「横」からの騒音ということでなかなか想定ができないものであったと思います。

これがマンションであると、上下階の騒音が想定されるため多少は想定をするものと思われます。
上下左右前後、全方向において自らが音で迷惑をかけないか想定し、それらから逆に音で迷惑をかけられないかの想定が必要です。

「多少なら」と思っても、体調不良で静かに休みたいのにマンションの上階からバタバタ振動が来たり、隣の家から騒ぎ声が聞こえては元も子もありません。また、自分たちが騒音を発する側になってもいけません。

防音・遮音に関してはリノベーション時に防ぐ工事をすることが可能です。周りから受けるであろう音に関して、少し慎重になり過ぎるくらいを一度イメージしてリノベーションの設計時に専門家へ相談してみることをおすすめします。

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