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2020.11.24

トイレをアクセントクロスでこだわり空間に変身!コツと事例を大紹介

トイレをアクセントクロスでこだわり空間に変身!コツと事例を大紹介


思わず目を引く特徴的な色柄の壁紙をポイントとして取り入れることで、空間のスパイスとして機能するアクセントクロス。アクセントクロスをトイレに上手く活用すると、唯一無二のこだわり空間を演出することができます。

今回はアクセントクロス選びのコツから、トイレのアクセントクロスを考える上でのコツを解説。実際にアクセントクロスを使って、トイレを演出した事例もご紹介していきます。
 

アクセントクロス選びのコツは割合と色にあり

トイレをアクセントクロスでこだわり空間に変身!コツと事例を大紹介


最初に、アクセントクロスを選ぶ上でのコツを解説します。前提として、名前の通り部屋のアクセントにすることを意識して選ぶ必要があります。極端に言えば、部屋の壁全体を鮮やかな色のクロスにしてしまうと、もはやアクセントクロスとは言えないわけです。料理の隠し味のように、ちょっとしたスパイスとして効果的な割合を意識する必要があります。

部屋にアクセントクロスを採用する場合、部屋の壁全体に対して約2〜3割、四面のうち一面をアクセントクロスにするというバランスが一般的。二面、三面と増やしていってしまうと、そちらの色柄が部屋のメインになってきてしまいます。

また、アクセントクロスの配置も大切な要素。部屋のドアを開けて前面の壁をアクセントクロスにするのか、側面や背面をアクセントクロスにするのかによって、部屋の印象は大きく異なってきます。色と配置の組み合わせによっては部屋を広く見せたり、引き締まった印象を見せたりといった演出も可能になるのです。
 

トイレのアクセントクロスで意識したいこと

続いては、トイレにアクセントクロスを導入する上で意識したいことを見ていきましょう。トイレの場合、面積が小さいことを踏まえて考える必要があります。


色による心理効果や視覚効果を意識する
皆さんは膨張色・収縮色という言葉を聞いたことがあるでしょうか。色による心理効果や視覚効果を表すもので、白など明度の高い色は膨張色、黒など明度の低い色は収縮色と言われます。特にモノトーンでアクセントクロスを選ぶ場合には、黒い物よりも白い物の方が大きく感じるという効果があるということを意識しておくといいでしょう。

また、黄色や赤などの暖色系は進出色とされ、近くにあるように感じやすいと言われます。反対に青や紫などの寒色系は後退色とされ、遠くにあるように見えるのです。トイレのアクセントクロスに応用すると、奥の壁に寒色系のクロスを使用することで奥行きを感じられるということになりますね。


色の濃さで迷ったら濃い方を選ぶ
アクセントクロスの色は、色見本で見た時と実際に壁紙として貼った場合では印象が異なります。多くの場合、壁紙として貼った時の方が色を薄く感じがち。サンプルブックで色を決める際には、理想よりも少し濃いと思われる色を選ぶといいでしょう。

トイレは閉鎖的な空間ですので、他の居室ではなかなか選べない個性的な色柄のアクセントクロスで遊ぶというのもおすすめ。トイレの中でのアクセントという視点だけでなく、家全体におけるアクセントとして考えてみると選択肢が広がりますよ。


機能性も意識するとより快適な空間に
汚れや臭いが発生するトイレにおいては、壁紙の機能性も意識したいところ。クロスの中には、防臭性・防汚性・防菌性・吸湿性などを有した機能性壁紙も多くあります。色柄と合わせて機能性にも着目すれば、メンテナンスがしやすい快適なトイレを実現できますね。
 

取り入れたくなるトイレのアクセントクロス事例3選

トイレにおけるアクセントクロス選びのコツを解説してきましたが、百聞は一見に如かず。実際に、効果的なアクセントクロスでトイレを演出している事例を3つご紹介します。取り入れ方の違いに注目しながら、どういった方法が自身のスタイルにマッチするか考えながらご覧ください。


事例1:奥行きを感じさせるアクセントクロス

トイレをアクセントクロスでこだわり空間に変身!コツと事例を大紹介

1つ目にご紹介するのは、黒に近いダークグリーンのアクセントクロスを背面に配した事例。床の黒系石目調タイルや、ダークブラウンの木目調の収納扉と相まってシックな印象を与えています。背面に暗い色のアクセントクロスを持ってくることで、空気の奥行きを感じさせられる点が特徴。色彩による心理効果や視覚効果を上手く利用した事例と言えます。

(事例:リノベ不動産「カリモクの家具に合わせて」


事例2:トイレに大切なのは清潔感

トイレをアクセントクロスでこだわり空間に変身!コツと事例を大紹介

続いてご紹介するのは、爽やかなスカイブルーのアクセントクロスを側面に配した事例です。ヘリンボーン柄が印象的なフローリングとの相性が良く、全体的に清々しく清潔感のある印象を受けます。どうしても汚れと臭いが気になるトイレにおいて、視覚的な清潔感があるかどうかは大切なポイント。淡い色合いのアクセントクロスを活用することで清潔感を演出することができるのです。

(事例:リノベ不動産「見える収納で、スッキリ、オシャレな空間に」


事例3:住まい全体の世界観を象徴する空間

トイレをアクセントクロスでこだわり空間に変身!コツと事例を大紹介

最後にご紹介するのは、鮮やかなイエローとドット柄が目を引くこちらの事例です。壁の上下で異なる柄(ドットと無地)のクロスを採用しつつ、どちらも色を統一することでまとまりのある空間になっています。同じことを広い空間でやるとクドさを感じさせてしまいますから、トイレという閉鎖的で小さな空間だからこそ実現できる遊び心と言えるでしょう。このように、アクセントクロスでトイレを住まい全体の世界観を詰め込んだような空間にすることもできます。

(事例:リノベ不動産「まるでセレクトショップ!こだわりの住まい」
 

まとめ

空間のスパイスとして用いられれるアクセントクロスは、トイレに取り入れても効果的に作用します。事例でご紹介した通り、通常の居室ではなかなか取り入れられない個性的な色柄にもチャレンジできる点も面白いところ。アクセントクロスを上手く活用して、こだわりを存分に発揮したトイレを目指してみてはいかがでしょうか。
 

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