リノベのハウツー
2020.12.08
「2×4工法(つーばいふぉーこうほう)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集402
■2×4工法(つーばいふぉーこうほう)
「2×4工法」は「つーばいふぉーこうほう」と読みます。「2×4工法」とは木造建築の工法の一つです。日本では木造枠組壁工法とも呼ばれていますが、2インチ×4インチの角材などが使われるために2×4工法という呼び方になっています。既製サイズの角材に合板をあわせて組み立てていくという単純な工法であるため、素早く建築できるというメリットがあります。
各辞書・辞典からの解説
「2×4工法」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「2×4工法」とは、以下のような文章で説明がされています。
「下枠・縦枠・上枠などの構造主要部分が、2インチ×4インチサイズをはじめとする規格品の構造用製材(ディメンションランバー)で構成されることから名付けられた工法。日本で定められた名称は木造枠組壁構法。高度な技術を必要とせず、人件費および工期を抑えることができる。また、耐震性・耐風性・耐火性・断熱性・気密性・防音性などの良さが評価され、近年シェアを伸ばしつつある工法。」
つまり、「2×4工法」とは、「規格品の構造用製剤で構成された工法」のことであるとおわかり頂けたと思います。