リノベのハウツー
2020.11.03
「埋木(うめき)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集373
■埋木(うめき)
「埋木」とは「うめき」と読みます。誤った読み方として「うもれぎ」と言われることがありますが、正しくありません。
「埋木」とは、木材の節などに穴が空いているときに、他の木材を埋め込む補修する方法のことです。木材の中には乾燥によって節が死に節の状態になり、板目に穴が空くことがあります。穴の空いた状態では価値が低くなるため、埋木によって穴をふさいで木材の価値を高めます。
各辞書・辞典からの解説
「埋木」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「埋木」とは、1つ目の意味が「木材、柱などの割れ目、すき間、穴などをふさぐために他の木片をはめ込むこと。また、そのはめ込んだ木片。」2つ目の意味が「 うめきざいくの略。」となっています。
リフォーム、リノベーションにおいて「埋木」とは、「柱などの割れ目にはめ込んだ木片」のことであるとおわかり頂けたと思います。