リノベのハウツー
2020.11.28
「胴縁(どうぶち)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集358
■胴縁(どうぶち)
「胴縁」とは、柱と柱との間に取り付ける木材です。壁や塀などを板で止めるときに使用するもので、金具を使って壁と胴縁をつなぎます。木造住宅では気温や湿度の変化によって柱や壁が収縮したり脳長したりします。建築の際に柱や壁の長さに誤差が生じないよう、胴縁を取り付けて固定するのです。
各辞書・辞典からの解説
「胴縁」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「胴縁」とは、以下のような文章で説明がされています。
「壁に合板やボードなどを張る際に、それらを留めつけるための下地材。たて胴縁と横胴縁があり、一般には33cmから45cm程度の間隔で取り付けられる。」
つまり、「胴縁」とは、「合板やボード壁に張るときに使う下地材」のことであるとおわかり頂けたと思います。