リノベのハウツー
2020.11.25
「ラス」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集359
目次
■ラス
「ラス」とは、塗り壁の際に下地にするための金網です。主なラスとして薄い鋼板に切れ目を入れて網状にしたメタルラスや鉄線を編んだワイヤーラスなどがあります。モルタルを塗るときにラスを使用すると、コンクリートの鉄筋のようにひび割れを防げます。また、引張力が強いので、強度を保てるというメリットもあるのです。
各辞書・辞典からの解説
「ラス」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「ラス」とは、以下のような文章で説明がされています。
「建築や土木工事に使う金網の一種。工事現場の足場板や防護ネット、あるいはモルタル仕上げの壁の下地などに幅広く使われる。金属板に切り込みを入れたメタルラスのほか、針金を編んで網状としたワイヤーラスなどの種類がある。」
つまり、「ラス」とは、「金網の一種」のことであるとおわかり頂けたと思います。