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2020.07.05

猫も快適な部屋づくり〜キャットウォークを天井に設置してみよう!

猫も快適な部屋づくり〜キャットウォークを天井に設置してみよう!

日本では犬を超える飼育数を誇り、ペットとして人気の高い猫。猫は家の中で飼われることが多く、せっかくだから猫にとっても快適な家にしたいという人も多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのが、キャットウォークです。天井や壁に設置すれば、きっと猫も喜ぶことでしょう。

そこで今回は、DIYでキャットウォークを天井に設置する方法や注意点などについてご紹介していきます。

キャットウォークとは?

猫も快適な部屋づくり〜キャットウォークを天井に設置してみよう!

猫を外に出すと、病気や事故など危険がつきものです。そのため、近年では室内飼いが一般的。こうなると安全性は確保できますが、どうしても猫は運動不足になりがちです。そんな室内飼いの猫の運動不足解消にもってこいなのが、キャットウォークです。

キャットウォークとは、高いところにある猫専用の通路のこと。転じて、今では室内に設けられた、猫専用の設備を指すことが多くなっています。

もともと猫は高い場所が好きなため、棚の上などに登ってしまうことがありますよね。キャットウォークを設けることで、猫の健康や欲求を満たすとともに、飼い主も安心して暮らすことができるというわけなのです。
 

DIYで設置できるキャットウォーク

猫を飼っている人にとってはメリットの大きいキャットウォークですが、業者に依頼して設置するとなると数万円の費用がかかる場合もあります。また、いざ業者に依頼しようとしても、キャットウォークの設置経験がないために断られるということもあるでしょう。

そこでおすすめなのが、DIYで天井にキャットウォークを設置する方法です。


天井や壁に穴を開けて設置する方法
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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最初にご紹介するのは、天井や壁に穴を開けてキャットウォークを設置する方法。

この方法で最も一般的なのが、市販の壁掛け棚を取り付けて階段状にしたキャットウォークです。棚板の高さや長さを調整すれば、レイアウトを自由に決めることができます。棚板とL字金具さえあれば簡単に設置できるので、コストが最低限で済むのも嬉しいところです。

梁のある家であれば、壁に梁へ上がれるような階段状のキャットウォークを設置するのも有効。わざわざ天井に加工しなくても、梁が天然のキャットウォークとして機能するでしょう。

他に、天井に直接取り付ける方法もあります。天井にアンカーボルトを設置し、通り道となる木材を天井から吊るすように取り付けるのです。通り道の素材を透明なアクリル板にすると、下から猫の歩く姿を見ることができるのでおすすめ。



賃貸物件ならディアウォールとラブリコを活用!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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賃貸物件でキャットウォークを設置したいと考えても、壁や天井に穴を開けるのは難しいですよね。
その場合には、ディアウォールやラブリコを活用するのがおすすめ。いずれも角材の両端に取り付けて使うDIYパーツです。ディアウォールはバネの力で突っ張り、ラブリコはバネとネジの力で突っ張るため、壁や天井を傷つけることなく柱を設置することができます。

ディアウォールやラブリコで柱を取り付けたら、あとは棚板を取り付けるだけ。壁から天井にかけて広がるキャットウォークを簡単に設置することができます。棚板を可動式の棚受けにすれば、猫の成長に合わせてレイアウトを変更することも可能です。

キャットウォークを設置する際の注意点!

猫も快適な部屋づくり〜キャットウォークを天井に設置してみよう!

このようにDIYでも簡単に設置できるキャットウォークですが、猫が安全に楽しめるよう十分に気を配りたいですよね。続いては、キャットウォークを設置する際に注意したいポイントをご紹介します。



手入れのしやすい場所に設置する

天井にキャットウォークを設置する場合、最も気をつけたいのが設置場所です。猫は縦横無尽に動き回りますから、猫の気持ちになると、できる限り高低差のある複雑なコースにしたくなります。

しかし、あまり複雑で手の届かないような場所に設置してしまうと、日頃の掃除やお手入れが難しくなってしまいます。猫が通る場所は汚れがちですから、いつも清潔に保っておきたいところ。猫の健康を保つためにも、最初は手入れのしやすさを考えて設置するようにしましょう。



足場の強度や材質に気を配る

次に気をつけたいのが、キャットウォークの足場についてです。

特に猫が高いところからジャンプした時、着地点となる部分の足場には大きな負担がかかります。猫の体重の何倍という負担がかかることになりますので、十分な強度を確保するようにしましょう。

また、表面がツルツルとした素材を使うと、猫が足を滑らせてしまう危険性があります。場合によっては、猫が素材をかじってしまうこともあるでしょう。人が感じる肌触りの良さではなく、あくまでも猫にとって歩きやすく、耐久性のある素材を選ぶようにしたいところです。



猫目線に立ったレイアウト

キャットウォークを実際に使うのは猫ですから、猫が快適に使えるかどうかという目線が何より大切です。

猫は高い場所が好きというお話をしましたが、高い場所から一気に降りることは苦手。階段を降りるのも得意ではありません。加えて、後退りしたり方向転換したりというのも不得意です。

高いところから徐々に降りられるような作りにする、出入口を2ヶ所設けて通り抜けられる作りにするなど、猫の特性を理解した上でのレイアウトを検討しましょう。
 

まとめ

猫は大切な家族の一員ですから、せっかくなら猫にとっても快適な住まいを目指したいところ。その点でキャットウォークは有効なツールですが、設置の際には猫の気持ちになって考えることが重要です。

以上、今回はキャットウォークを天井に設置する方法や注意点などについてご紹介しました。

 

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