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2020.02.09

マンション暮らしで子供部屋はどうする?そもそも子供部屋は必要?

マンション暮らしで子供部屋はどうする?そもそも子供部屋は必要?

子育て世帯にとって、子供部屋をどのようにするかは重要な事柄です。
マンション暮らしの場合、子供部屋の確保にはどれくらいの広さが必要なのか、また、そもそも子供部屋は必要なのか、について考えます。
 

マンション暮らしで子供部屋はどうするか

マンション暮らしで子供部屋はどうする?そもそも子供部屋は必要?

近年、マンション暮らしの子育て世帯は増えています。マンションとなると、戸建て住宅よりも狭く、部屋数が少ないことが多いものです。
マンション暮らしで子供部屋をつくる場合は、どのくらいの部屋数や部屋の広さが必要なのでしょうか。


部屋数はどのくらい必要?

一例として、夫婦と子供2人の4人家族の場合を考えます。子供1人ずつに個室を与えるとすると、3LDKもしくは4LDKの間取りが必要となることが多いでしょう。夫婦の寝室、2つの子供部屋で3部屋を使います。収納の広さによっては、3LDKでは狭いと感じることもあるため、その場合は4LDK以上あると安心でしょう。

部屋の広さにもよりますが、子供が小さいうちは、2人で1部屋を使うという方法もあります。小学生になると、学習机の購入を検討したり、学校の教材など子供の持ち物が増えたりするため、相部屋では狭いと感じることもあるでしょう。年齢や性別、状況に合わせて、柔軟に変えていく必要があります。

 
子供部屋はどのくらいの広さが必要?

子供部屋は、一般的に学習机、ベッド、本棚などの収納が置ける広さがあれば十分です。ただ、これは子供部屋をどのように使ってほしいかによっても変わります。
 
例えば、勉強は子供部屋でするのか、リビングなどの家族がいる空間でするのかにより、学習机の必要性が変わってきます。ベッドやふとんを敷くスペースは、家族で一緒に寝る場合、子供部屋にはそのスペースが不要です。ただ、子供と大人は寝る時間や生活スタイルが異なることも多いため、寝る部屋は別々の方がゆっくり寝られるかもしれません。

 部屋が広い場合は、1部屋を家具やカーテンなどで仕切れば、プライベートな空間をつくることもできます。完全な個室ではありませんが、1部屋で2人分の子供部屋を確保できます。

 マンションの部屋の広さはそれぞれ異なることが多いです。どの部屋を子供部屋にするのか、使い方などを考えて検討しましょう。

子供部屋は必要か

マンション暮らしで子供部屋はどうする?そもそも子供部屋は必要?

そもそも、子供に個室は必要なのでしょうか。最近は、子供部屋をつくらないという選択をする家庭も多いようです。こちらでは、子供部屋の必要性について、考えていきます。


子供部屋を持つことによるメリット

自分の部屋やプライベート空間を持つことで、マネジメント能力が育てられます。自分の持ち物は自身で管理し、整理整頓や片付けも自ら行うなど、自立心を養うという精神的な面でもメリットがあるのです。また、特に年齢が上がるにつれて、1人の時間が欲しいと感じることもあるでしょう。自分の部屋がないことでストレスを感じる子もいます。プライベートな空間を持つことで、プライバシーの確保もできます。

 
子供部屋を持つことによるデメリット

子供部屋で過ごす時間が増えると、親の目が行き届きにくくなります。ゲームや漫画、テレビ、パソコンなどが子供部屋にあると、それらにのめり込んだり、使いすぎたりする可能性があります。勉強しているのかどうかも分からないという状態になりやすいです。また、部屋にこもることが多くなると、家族との時間も減り、家族間でのコミュニケーション不足が起こることもあるでしょう。

 
子供部屋をつくらないという選択

例えば、リビングなどの一角に子供用のスペースを確保するという方法もあります。リビングの片隅にスペースをつくり、そこで勉強をさせるという家庭も増えています。親は子供を見守ることができ、子供も親が見ているという安心感が持てます。小学生の頃からそのような習慣が身に付いていると、中高生になってもその方がやりやすいと感じることもあるようです。年齢や状況に合わせて、カーテンなどで仕切りをつくっても良いでしょう。
 
また、子供が同居しているうちは、部屋数の多い家は住みやすいかもしれませんが、子供が自立した後は、夫婦2人では広すぎて暮らしにくいということはよくあります。少し手狭なマンションは、子供が自立してからはちょうど良い広さなのです。子供中心に考えるのではなく、子供部屋は長い人生における一時的なものとして捉える考え方もあります。
 

まとめ

マンションにおいて子供部屋を確保することは可能です。
個室にするのか、兄弟や姉妹で共有するのか、そもそも子供部屋をつくらないのかは、家庭での方針や子供の個性を考慮して決める必要があります。
子供の成長やペースに合わせて、それぞれの家庭に合った方法を見つけましょう。

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