和室不要派！リノベーション&DIYで理想の空間をつくる方法

和室いらないな…使いにくいな…なんて思いながら過ごすのはもったいない！

リビングと隣り合った和室を一間にして、明るく広いリビングに。2階の和室を洋室にしてベッドルームに。

理想のお部屋を想像すると楽しくなりませんか？インテリアや、何をして過ごそうかと考えるとわくわくしますよね。そこで今回は、和室を洋室にするための方法についてご紹介します。

不要な和室、リフォームやリノベーションできる？工事期間はどれくらい？

多くの物件において、和室をDIYやリフォームリノベーションすることは可能です。しかしどこまで変更するかによって可否があり、工期にも影響します

１．畳をフローリングに変える
DIYで最も手軽な方法は、畳の上にフローリングマットを敷いてしまうことです。ただ、畳の上に敷くため、歩くと若干畳の感触が残る場合があります。またマットの厚みの分、床が上がりますので開き戸の場合は注意が必要です。

壁の取り壊しなどはなく、和室から洋室への内部のみのリフォームやリノベーションの場合、業者に依頼すると、１週間程度が目安のようです。

２．障子・襖などの建具を和から洋へ取り替える
畳と同様、障子や襖などの建具もインテリアを決める要素です。障子や襖を洋風にするにあたっては規格が一致するものを選ぶ必要がありますが、自分自身で取り換え出来るのでコスト面から魅力的でもあります。
また、建具ではなくカーテン・ロールスクリーン・ブラインドなどにする方法もあります。このロールスクリーンやブラインドは半目隠しや２枚の異なる素材を使ったダブルというもの、遮光性などの機能や、素材も布から木まで多種あるため、洋室をつくる際の有力な候補になります。
こちらもDIYも可能ですし、不安な場合は業者に依頼すると良いでしょう。

３．壁を取り壊してLDKや別室と一体化する
こちらは、DIYでは難しいケースです。取り壊すことができる壁なのか、構造上必要な壁や梁なのか、専門性が必要になってくるため、信頼のおける業者に依頼することが必要です。工期は業者によりますが数週間から１ヶ月見ると良いようです。

LDKと隣接した和室を一体化すると、空間が一気に広がりを見せます。「畳はほしいけど、壁が要らない」といった和洋室タイプなどのオーダーも得意とする会社もあるので、ホームページなどで施工実績から好みのスタイルを探してみましょう。その際、予算も重要なポイントになります。床材は無垢にするのか、壁は調湿作用があるものを選ぶのか、細かな希望を最初にきちんと掘り下げてくれる会社だと後で「こんなはずじゃなかった」と、ならないので安心です。