リノベのハウツー
2019.08.31
海外でマンションを購入しよう
海外マンションの購入を検討されている方は、いったい何から始めてよいのか悩んでいることも多いのではないでしょうか。事実、マンション購入の情報は国内向けのものが大半で、海外に精通した情報は多くありません。
そこで今回は、海外マンションを購入する方法や、情報の探し方についてお伝えしていきます。
海外マンションの選び方・購入方法
海外マンションを購入する場合、まず自身の目的を把握することが大切です。目的によってマンションの探し方から買い方まで大きく異なります。
海外マンションを購入する目的は、主に次の3つが代表的です。
【海外マンションを購入する目的】
・セカンドハウス
・不動産投資
・節税対策
多くの人に人気があるのが不動産投資で、安定した収益が魅力の欧米から高利回りの新興国まで、家賃収入による不労所得が期待できます。また、海外の有利な税制を利用した節税対策も魅力的です。
海外に転勤する、もしくは移住するために、セカンドハウスとしてマンションを購入することもあります。
このようにマンションを買う目的を押さえておくことで、よりスムーズに情報を調べることが可能です。では、次は目的別に海外のマンションの探し方をお伝えしていきます。
【目的別】海外マンションを購入するときの探し方
海外マンションを購入するときの探し方は、目的によって違いがあります。ここでは、先ほどお伝えした目的別に、効率的な探し方や買い方を紹介していきます。
セカンドハウス
セカンドハウスとしてマンションを購入する場合、日本にある不動産会社から購入するか、現地の海外不動産を利用する二通りの方法があります。
日本の大手不動産会社は、定期的に海外マンション要のセミナーを開いており、それに参加することで購入手続きが可能です。 日本の不動産会社は便利な反面、仲介手数料が高いというデメリットがあります。
一方、手数料が気になるという方は現地の不動産会社を利用しましょう。その際は、日本語サポートやアフターフォローが整っていないことにも注意してください。
不動産投資
不動産投資を行うときも、基本的に日本もしくは海外の不動産会社からマンションを購入します。
一方、自分でマンションに住むのとは異なり、必ず管理会社の選定が必要です。管理会社は不動産会社から紹介してもらうことが多いため、信頼できる業者を選ぶことが大切となります。
また、日本の不動産会社は、現地視察ツアーを行っていることも珍しくありません。不動産投資を行う場合、必ずツアーに参加して、現地の情勢を調べておきましょう。
節税対策
ファイナンシャルプランナーに相談し、そこから海外マンションを購入することも可能です。
特に、海外投資や現地の事情に精通した専門家なら、節税効果も高くなることが期待できます。
海外のマンション経営はリスクも高くなるため、個人よりもアフターフォローの手厚い法人を選ぶと良いでしょう。
まとめ
海外マンションを購入する目的は、セカンドハウスや不動産投資、節税など様々です。投資や自宅として購入するときは不動産会社を利用しましょう。節税効果を高めたいときには、現地の事情に詳しいファイナンシャルプランナーに相談することも視野に入れておいてください。
まずは、自身の目的をしっかりと把握することから始めることをおすすめします。