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2020.12.06

トイレの内装におけるポイントとは?取り入れたくなる事例とともに徹底解説

トイレの内装におけるポイントとは?取り入れたくなる事例とともに徹底解説


家の中でも使用頻度の高い空間であるトイレ。住まいの内装にこだわるなら、トイレの内装にもこだわりたいところです。ただ、トイレは汚れや水ハネが発生しやすい場所であるため、他の居室とは異なる配慮も必要になります。

今回は、トイレの内装で意識したいポイントを解説。思わず取り入れたくなる事例もご紹介していきます。
 

トイレの内装で意識したいお手入れのしやすさと清潔感

まず、トイレの内装で意識したいポイントを整理しておきましょう。トイレは生活に密接した空間であり、使用するたびに汚れや臭いが発生する場所です。そのため、トイレの内装を検討するにあたってはおしゃれさだけでなく、機能性が求められます。

お手入れのしやすさを考慮する
トイレで汚れや水ハネを完全に防ぐというのは難しい話ですから、ついてしまった汚れや水ハネをいかに効率的かつ綺麗に取り除けるかという点が重要です。例えば、汚れがつきやすい床や壁には、防水性や防汚性に優れているタイルを使用する、トイレ機器は掃除のしやすいタンクレスタイプや一体型タイプを選ぶ、といった方法が考えられます。こだわりの内装を綺麗なまま維持するためにも、お手入れのしやすさを意識して内装を決めるといいでしょう。

収納スペースを確保する
トイレで意外と見過ごしがちなのが収納スペース。トイレットペーパーのストック、サニタリー用品、 
掃除用具など、トイレは意外と置く物が多い場所でもあります。トイレで使用する物専用の収納スペースを設けるのはもちろん、用を足す際にスマートフォンや本を置ける小物置きを設置するのもおすすめです。

清潔感のある空間を演出する
閉鎖空間であるトイレは、他の居室では実現できないようなこだわりの世界観を演出する場としてももってこい。その際、トイレ=汚い場所という感覚を忘れさせる、清潔感を演出することが大切です。無垢材や高級感のあるタイルといった素材で清潔感を感じさせる方法の他、色の組み合わせで爽やかさを演出するというのも一つの方法と言えるでしょう。
 

事例1:収納力に優れた実用性の高いトイレ

トイレの内装におけるポイントとは?取り入れたくなる事例とともに徹底解説

トイレの内装で意識したいポイントを確認したところで、リノベーションの先輩方こだわりのトイレ内装事例を3つご紹介していきたいと思います。1つ目にご紹介するのが、こちらの一見シンプルなトイレです。

一体型トイレの後ろにあるミニカウンターは、本や植物などトイレ空間をバリューアップする物を飾ることも可能。上部には備え付け棚が設置されており、前面にカーテンを取り付ければ、あまり見えて欲しくない掃除用品やサニタリー用品のストックをしまっておくこともできます。

また、トイレットペーパーホルダーの上がちょっとした小物置きになっているのもポイント。持ち込んだスマホや小説などを置いておくのにちょうどいい大きさなので、トイレにこもる時間が快適になりそうですね。

奥の壁と天井には、主張しすぎない淡いベージュのアクセントクロスを使用。白ベースの落ち着いた雰囲気を壊すことなく、適度なスパイスになっています。

(事例:リノベ不動産「木と木のハーモニーを楽しむ部屋」
 

事例2:清潔感を感じさせるスッキリトイレ

トイレの内装におけるポイントとは?取り入れたくなる事例とともに徹底解説

トイレの内装を考える上で大切な要素として紹介したのが清潔感でした。2つ目にご紹介するトイレは、シンプルな内装によって清潔感を感じさせる好例です。

ポイントは床にあしらわれた大理石調のタイルと、淡いブルーのアクセントクロス。一つひとつは決して主張するタイプの素材ではありませんが、組み合わせることによって爽やかさと品の良さを演出しています。ペーパーホルダーや備え付けの棚といった備品はほぼ白で統一。余計な物は削ぎ落とすことで、アクセントクロスの存在を引き立たせているのです。

背面の備え付け棚には、白のスクロールカーテンを設置。これならストックを収納しても、シンプルな空間を視覚的に邪魔することがありません。

(事例:リノベ不動産「子育てしやすいリビング」
 

事例3:個室だからこそのこだわりトイレ

トイレの内装におけるポイントとは?取り入れたくなる事例とともに徹底解説

最後にご紹介するのは、見るからにオーナーのこだわりを感じるトイレ。奥の壁に配している石目調のタイルが秘密基地のような雰囲気を演出しているのがポイントです。

このトイレがある家は、倉庫調のマテリアル感が特徴であるブルックリンスタイルで統一されています。先にご紹介した石目調のタイル、黒いアイアンのペーパーホルダーや手洗い場などは、まさにブルックリンスタイルを象徴するものと言っていいでしょう。

トイレは小さく閉鎖的な空間だからこそ、他の居室以上に世界観を表現しやすい場所。床や壁にこだわったとしても面積が小さいので、比較的安価にこだわり素材を用いることができます。両側は白いシンプルな壁になっており、複数の要素が組み合わさってもゴチャゴチャになっていない点もセンスを感じますね。

(事例:リノベ不動産「Brooklyn Style〜大好きな自転車と暮らす家」
 

まとめ

トイレの内装と言うと白い壁にフローリングもしくはタイル、といったシンプルなものを想像しがちですが、トイレはこだわりの世界観を存分に発揮できる貴重な場所でもあります。お手入れのしやすさや清潔感といった最低限のポイントは抑えつつ、シンプルなだけではない自分らしさを表現する場として、トイレの内装を有効活用してみてはいかがでしょうか。
 

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