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リノベーションのアイテム

2020.09.18

必要な時だけ部屋を間仕切!おすすめアイテム5選

必要な時だけ部屋を間仕切!おすすめアイテム5選


リビングや子ども部屋などを仕切るのに、よく使われるのがパーテーションや家具を使う方法でしょう。しかし、いったん設置してしまうと簡単には動かせないことが悩ましい点。壁を造ることや撤去することと比べればずいぶん楽なのですが、日常的に開閉することには向かない方法と言えます。

そんな場合に検討したいのが、必要な時だけ部屋を仕切ることができる間仕切りアイテムです。間口が広い場合に向く間仕切りや価格が安いものなど、それぞれに特長があり用途に応じて利用したいアイテムが見受けられます。具体的にご紹介していきましょう。
 

必要なときだけ部屋を仕切りたい!おすすめアイテム5選

・空調の効きを良くしたい
・LDKのキッチン部分だけ隠したい
・書斎スペースで集中したい

これらのケースで導入を検討したいのが、必要なときだけ使える間仕切り。今回は「パネルドア」「アコーディオンカーテン」「突っ張りカーテン」「ロールスクリーン」「衝立(ついたて)」これら5つのアイテムを取り上げます。

メリットはカンタンに開けたり閉じたりできること。広々とした空間の開放感はそのままに、必要に応じて空間を仕切るという使い方もできます。


見た目一番の間仕切り「パネルドア」


5つのアイテムの中で高級感があり、ほぼ完全に近く仕切ることができるのが「パネルドア」でしょう。たとえばパナソニック「スクリーンウォール」は柔軟性の高さが特徴のひとつで、部屋の一角を四角く仕切りたいとか、パネルを一方の壁際に寄せてフルオープンにしたいとか、ニーズに応じた設置も可能な製品です。

天井から吊り下げるタイプですから敷居がなくスッキリした印象も魅力的。木目調や透明などデザインのバリエーションが多いなど、パネルドアには数々のメリットもあります。しかし一方でコストが高額という見逃せないデメリットもあります。さらに、設置もプロにお願いしなければならないでしょう。


オーソドックスな間仕切り「アコーディオンカーテン」


コストパフォーマンスに優れているのは「アコーディオンカーテン」とされます。表面の素材がビニールなど昔ながらのタイプもありますが、近年人気になっているのが細いパネルが連なっているタイプ。前項で紹介したタイプと少し紛らわしいですが「パネルドア」という名前で販売されていたりします。

DIYでも可能なほど取り付けが簡単で価格が安いというメリットがありますが、見た目や仕切られている感が今一つで、その点がデメリットという声も聞かれます。


手軽な間仕切り「突っ張りカーテン」


アコーディオンカーテンより、さらに簡単なタイプが「突っ張りカーテン」でしょう。取り付けたい場所にバネ入りの支柱を渡らせて、カーテンを通して仕切りとして使います。誰でも取り付けられる手軽さと価格の安さで人気になっており、ジャバラ状のカーテンを開閉するタイプは「パタパタカーテン」とも呼ばれています。

手軽な一方でデメリットも多いのも突っ張りカーテン。見た目が今一つですし、あまり広い間口にはふさわしくないとされます。突っ張り棒はかなり長いものが販売されていますが、中央がたわんだり外れやすくなってしまいがちです。1間(約1.8m)程度が適当ではないでしょうか。

また突っ張る箇所に強度が求められますから、どこにでも取り付けられるわけではありません。おすすめは桟(さん)が入っている箇所なのですが、通常の壁に取りつけてしまうとクロスを傷めたりボードが損傷しかねませんので、上の写真のように左右に別の突っ張り棒を立てるなど工夫が必要でしょう。


上下開閉式の間仕切り「ロールスクリーン」


左右に開閉するアコーディオンカーテンや突っ張りカーテンと違い、スクリーンを上下して部屋を仕切るのが「ロールスクリーン」です。取り付け方法は天井にネジで取り付ける、突っ張り棒に通すの2通りあり、どちらもDIYで設置できます。

デメリットは幅に制限があるところで、2m程度のものが一般的です。それより広い幅を仕切るには複数のロールスクリーンを並べるのですが、すき間ができてしまいますから空調の効きをアップさせることを考えているならば、別の方法が良いかもしれません。


昔ながらの間仕切り「衝立(ついたて)」

昔から間仕切りに使われてきた衝立は簡単に動かすことができるパーテーションと考えることもできます。必要な時だけ使うことができたり、デザインが豊富なので空間におしゃれ感が出たりというメリットがあります。一方でデメリットは完全に仕切ることが難しい点でしょう。空調を利かせたいというニーズには向きませんし、収納しておく場所もそれなりに必要です。

衝立が向いているのは、例えば書斎スペースで集中したいといったケースです。高さ1m前後の腰高のものを選べば圧迫感もありませんし、頭を上げればすぐに室内を見渡すこともできます。
 

まとめ

必要なときだけ使うことができる間仕切りとして、5つのタイプをご紹介しました。

幅が広い空間を仕切るのに向くのが「パネルドア」や「アコーディオンカーテン」、幅が狭い空間を仕切るのに向くのが「突っ張りカーテン」や「ロールスクリーン」、書斎など限られたスペースを仕切るのに向くのが「衝立」でしょう。

それぞれの得意不得意を理解した上で、目的に応じた間仕切りを選び、より快適な空間づくりを目指してください。
 

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