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2020.11.18

電球サイズを間違えて後悔しないために!サイズを左右する口金について知ろう

電球サイズを間違えて後悔しないために!サイズを左右する口金について知ろう


明るくて消費電力の少ない最新型の電球に交換しようと思ったのに、サイズが合わずに付け替えられなかったという経験をお持ちの方もいるかもしれません。電球を選ぶ際、意外と盲点になるのが電球サイズです。電球サイズは、電球のコネクト部分である口金(くちがね)のサイズによって決まります。

そこで今回は、口金がどのようなものなのか、サイズはどのように確認すればいいのかについて解説していきます。電球選びで後悔したくないという人は必見です。
 

電球を固定して電気を送る「口金」

電球サイズを間違えて後悔しないために!サイズを左右する口金について知ろう


電球サイズの肝となるのは、電球の取り付け部分にある口金というパーツ。まずは、口金がどのような役割を持ったパーツなのか見ていきましょう。

口金とは文字の通り、電球の根本部分=口についている金属部分のこと。ネジのように回してソケットに装着する「ねじ込みタイプ」と、コンセントのようにカチッと差し込んで装着する「差込タイプ」があります。家庭で使われる電球の多くはねじ込みタイプなので、皆さんの家の照明もおそらくねじ込みタイプではないでしょうか。

口金には、大きく分けて(1)ネジでソケットに固定する、(2)奥まで差し込むことでソケット内部の電極と電球を接続して電気を流す、という2つの役割があります。

照明は通常電球を逆さで取り付けますから、口金でしっかり固定するのが必須。また、交換の際に差込が甘いと照明が点かないことがありますが、これは口金を奥まで差し込まないと(2)の役割が上手く機能しないためなのです。
 

口金の主な種類とサイズの表記

電球サイズを間違えて後悔しないために!サイズを左右する口金について知ろう


口金はソケットに電球を固定する役割を持っているため、ソケットサイズに合うサイズのものを選ばなければなりません。続いては、口金のサイズ別種類と表記について解説していきます。


口金のサイズ表記
かの偉大なる発明家トーマス・エジソンが、日本の竹をフィラメントに使ったことで商用化に成功したと言われる白熱電球。実は現在広く使われているねじ込み式口金は、エジソンの考案した電球の流れを汲むもので「エジソンスクリュー」と呼ばれています。

このことから、エジソンスクリューを用いた口金のサイズは「E〇〇(数字)」という単位で表されるのです。例えば、口金の口径が11mmなら「E11」、26mmなら「E26」といった具合。エジソンが白熱電球を完成させたのが1879年のことと言われているので、実に140年以上口金の基準は変わっていないということになりますね。


日本の家庭で使われるサイズは主に3種類
Eベースの口金サイズはE5〜E40までありますが、日本で主に用いられているのは6種類。中でも日本の家庭で主に使われているサイズは「E26」「E17」「E11」の3種類となっています。家庭用電球として最も一般的と言えるのが「E26」。水回りや玄関・廊下などについている標準照明もE26が多く、店頭に並んでいる電球も大半がこのサイズと考えていいでしょう。

「E17」や「E11」は一般的なものよりも小ぶりのサイズ感。E17は、細長い雫型のシャンデリア球などで多く用いられています。E11は一般家庭向きとしてはあまり見られませんが、ハロゲンランプやスポットライト用の電球として使われることが多いようです。

なお、海外製の照明を取り入れたい時には注意が必要です。ヨーロッパ製の輸入照明では「E12」や「E14」といった、日本ではあまり使われない口金サイズが採用されていることがあるため、必ずサイズを確認した上で電球を選ぶようにしましょう。
 

口金サイズの測り方

電球サイズを間違えて後悔しないために!サイズを左右する口金について知ろう


先ほども少しお話しした通り、日本の家庭で一般的に使われている照明の大半はE26サイズと考えてOKです。新しい電球を購入する際には、古い電球を持っていてその場で確認しながら選ぶと間違いがありません。一方、どうしても電球サイズがわからないという場合もあります。そんな時におすすめな口金サイズの測り方をご紹介していきましょう。


原則は口金部分の口径を計測する
口金サイズの数字は、口径の大きさを表しています。口径とは、口金のうちネジになっている部分の直径のこと。ここのサイズをメジャーや定規で測れば、電球の口金サイズを求めることができます。電球部分や差し込む先端部分のサイズではありませんので要注意です。


外周をメジャーで計測する
口金は円になっていますので、円周をメジャーで計測するというのも有効。円周=直径×円周率(π)ですので、E26サイズであれば約81〜82mm、E17サイズであれば約53mm、E11サイズであれば約34〜35mmとなります。


ペットボトルキャップで判断する
一般的なE26サイズか、それ以外かという判断をしたい場合にはペットボトルキャップを使って計測することもできます。標準的なペットボトルキャップは直径28mmほどですので、ペットボトルキャップに口金を差し込んだ時、ほぼピッタリであればE26サイズであると考えられます。一方、明らかに小さいようであればE17もしくはE11サイズであると判断できますね。
 

まとめ

今回は、電球選びで意外と盲点になりがちな電球サイズを左右する口金について解説してきました。標準の照明のみを使うのであればほとんどがE26サイズと考えられますが、照明にこだわりたいと考えているのであれば、その他のサイズにも目を向ける必要があります。こだわり照明を選ぶ際には、電球サイズも合わせてチェックしておくのがおすすめです。
 

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