リノベーションのアイテム
2019.09.06
猫がハッピーなおすすめキャットタワー
みなさんのおうちの猫、運動不足になっていませんか?
猫には、縦の運動が大切と言われています。
マンションなど、限られたスペースでも縦に動ける場所があれば、猫の運動をサポートすることができます。
そこでおすすめしたいのが、キャットタワー。高い場所が大好きな猫が、大喜びのアイテムですね。
今回は、さまざまなキャットタワーについて考えてみたいと思います。
据え置きタイプと、突っ張りタイプ
キャットタワーには、床に置いて使う「据え置きタイプ」と、天井まで突っ張り棒を伸ばして支える「突っ張りタイプ」があります。
「据え置きタイプ」は頑丈なタイプが多く、安定感があるので、ちょっと太めの猫でも安心して昇ることができます。またどこにでも設置ができ、移動が簡単な点も助かります。
底に厚みがあり、しっかりとしていること、ぐらつかないことを確認して選びましょう。
一方「突っ張りタイプ」は天井までの高さがありますが、据え置きタイプに比較して身軽な猫向きとなっています。高いところまで昇れるのが特徴です。
突っ張り棒がゆるむ心配があるため、まめに点検が必要です。また、移動には突っ張り部分を解除する分、手間がかかります。
キャットタワーを選ぶポイントは?
■高さ
キャットタワーがあまりに高いと、降りられなくなったり、落下したりなど、危険な場合もあります。
若くて元気な猫は、高さのあるキャットタワーを好みますが、子猫や高齢猫には、少し低めのものがおすすめです。
■素材
ふかふかの生地が貼られたもの、板を組み合わせたものなどが選べます。
色もさまざまなので、ぜひ、お家の雰囲気に合ったものを見つけてください。
猫の好み、お手入れのしやすさなども考えて選ぶとよいでしょう。
■組み立てやすさ
キャットタワーは、ほとんどの場合、ご自宅での組み立てが必要です。
大きいものや突っ張り棒を使ったものは、組み立てるのがたいへんな場合もあります。
またパーツが多ければ、組み立ても難しくなります。
このほかにも、それぞれのパーツの角が丸く加工されていて危険がないかどうか、爪を研げる素材が、どこにどのくらい使われているかなども、キャットタワーを選ぶときにチェックしたいポイントです。
オススメキャットタワー
インテリアとしても素敵な、おすすめのキャットタワーをご紹介します。
みなさんのお家にぴったりなものはありますか?
1.キャットツリー モダン 10,800円(税込)
本棚の感覚で置ける、低めのキャットタワー。
木をモチーフにした、愛らしい形です。
ottostyle.jp http://www.ottostyle.jp/product.html
https://www.amazon.co.jp/ottostyle-jp
2.Cat Forest ¥32,000(税抜)
すっきりとした見た目の、おしゃれなキャットタワー。
組み合わせが自由で、パーツごとの交換も可能です。
下から見上げたときのことも考えてデザインされているのが特徴です。
OPPO http://t-oppo.jp/product/catforest.html
3.デザイナーズキャットタワー ネコバコ 70,397円(税込)
シンプルなCDラックのようなキャットタワー。
高級感があり、お部屋の雰囲気を邪魔しません。
OFT STORE https://oftstore.com/?pid=143912340
4.NEKO Modern Cat Tree 1,000,000円(税抜)
これはもうアートです。
年間22台限定生産、天然木と大理石が使われた超贅沢キャットタワー。
どんな猫さんが使うのでしょう…。
RINN https://rinn.co.jp/neko/ja/
DIYで、理想のキャットタワー!
このように、最近ではおしゃれなキャットタワーもたくさん見かけますが、理想どおりのものは、なかなか見つからないとお悩みの方も多いでしょう。
「サイズがいまひとつ…もう少しコンパクトならいいのに」「色がしっくりこない…せっかくコーディネイトした家具と合わない」などなど。
そんなときは、棚板を使ってみてはいかがでしょうか。
例えば、今お使いの本棚。
それぞれの棚板を丸くくり抜いて猫の通り道を作れば、立派なキャットタワーです。
さらに棚板を選び、塗装して取り付ければ、色もサイズも我が家にぴったりの、理想のキャットタワーが手に入ります。
高さの調節も自由自在、お部屋のイメージぴったりに仕上がります。
部屋をぐるりと一周させれば、キャットウォークに。
窓際まで棚板を伸ばして、見晴台を作ることも。
棚板部分を丈夫なアクリルにすれば、かわいい猫の肉球を下から眺めることもできます。
最近では2×4材と専用のアジャスターを使って、簡単に棚板キャットタワーを作れるシステムもあります。
LABRICO https://www.heianshindo.co.jp/labrico/
こちらを利用すれば、建具とまったく同じ素材の棚板キャットタワー・キャットウォークを作ることも可能です。
パナソニックインテリアカウンター http://sumai.panasonic.jp/interior/counter/
まとめ
既製品からDIYまで、幅広くお伝えしましたがいかがででしょうか。サイズや安定性、高さなど猫さんによって、ぴったりなものはそれぞれです。猫さんと、家のスペースとも相談してキャットタワーを選ぶと良いでしょう。