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2017.09.01
離乳食の進め方|貝のように口をあけてくれない赤ちゃんへ!
貝のように口をあけてくれない赤ちゃんへ! 5-6カ月頃から始める離乳食。スプーン1さじから、少しずつあげる量を増やしていきます。最初は、赤ちゃんが「ごっくん」する練習、そして日々の積み重ねを経て適量を食べていくようになります。 最初は調子が良かったけど、長い間続けていても 「口をアーンと開けてくれない」 「座るのを嫌がり泣き出す」 「ほとんど食べてくれない!」 など、離乳食に悩みを持つママは多いですよね。そこで、同じように次男の離乳食に手こずった私の体験を交えながら(苦笑)そのコツをお教えします。
その1 スプーンを変えてみる
スプーンには色々な種類があります。 プラスチック、ステンレス、木材など素材の違い、先端部分の形の違い。
最初プラスチックのスプーンで始めました。あまり、離乳食が進まないうちに保育園から風邪をもらってきて病院を受診しました。 以前から通っていたアレルギー科に小児科もあったので、そちらを受診したのですがそのクリニックは「漢方薬」治療を推進しているところだったのです。 人にもよりますが、赤ちゃんにとって「漢方薬」は苦いはずです!4-5日の間は、漢方薬をシロップで溶き、スプーンであげていました。すごい顔をしながらも(苦笑)、何とか毎日あげました。しかしその後、次男はスプーンからの食事を嫌がるようになりました。。 おそらく、スプーンから何かを口に入れることに対してトラウマをもったのです。 そこで、それまで使っていた(漢方薬も)スプーンをやめてステンレスのスプーンに変えてみました。生後7-8カ月はまだステンレスは早いはずですが、そのスプーンを口元に持っていくと 「ん?なんだ?この感触は…」 という探検心いっぱいの顔をして口を開けて食べてくれたのです!赤ちゃんは、初めて見るおもちゃを見るととりあえずその物を確かめるため舐めますよね!その後も毎日、同じスプーンにして離乳食を進めるようになりました。その2 焦らず毎日続けること!
しばらくすると貝のように口を閉じ、離乳食を食べてなくなりました。いつの頃からかはっきり覚えていませんが、スプーンでこじ開けてあげようとしているうちに、椅子に座ることに飽きて、泣き出す始末です。 6カ月から保育園に通っているのですが、保育園でも、貝のように口を閉じていたそうです。
私は「貝」という表現が気に入り、「貝の○○くん!?」と赤ちゃんに話しかけて面白がっています(笑) 息子の月齢では、離乳食後期の時期に進んでいるはずが、まだ離乳食初期、ごっくん練習をしていたのです。ここで大切なことは【焦らずに毎日規則正しく離乳食をあげること!】
11時前に保育園で離乳食を食べ、19-20時にお迎えに行った後、お家で離乳食。遅いお迎えの上、赤ちゃんなので家につくと 「眠いよ~お腹すいたよ~」と、とにかく椅子に座ると泣き出します。 それでも、一口でも二口でも離乳食をあげます。ただ、無理にはあげません。(初めはスプーンで口をこじ開けていました…) 泣き出したらすぐにやめて、ミルクをあげていました。 そんな忙しい毎日の中、ある日、保育園から帰る抱っこ紐の中でぐっすり眠ってしまった日がありました。「このまま少し起きて、ミルク飲んで寝ちゃうかな?」 と思っていたら、次男は起きるとすっきりしたのか、突然口をあーーん!と開けてくれたのです!
毎日の積み重ねは裏切りません!根気よく続けましょう! 赤ちゃんは徐々に、母乳だけの栄養では足りなくなり、離乳食から栄養補給をすることが重要になっていきます。 それでも、一歳を過ぎると急に食べれるようになり、保育園の保育参観でも「○○くんは、こーんな大盛ごはん食べるんですよ」と保育士さんに言われたのをよく覚えています。 子どもには、食べることにも早くから感心のある子もいれば、なかなか初めは食べなくて苦労していたが、あきらめた頃に食べ始めたとか、さまざまです。 焦らなくても必ず食べる時期がくるので、なかなか食べない場合は、本格的に離乳食を食べるにはちょっと早いかも知れません。 決してお母さんの与え方のせいではなく、子供によって違うだけなので思い切ってやめて見てもいいくらいです。時期になったら、子供のほうから、大人の食べるところをじっと見つめたりして興味を持つようになります。それが、その子の食べ時です。赤ちゃんにはそれぞれのペースがあります。 親の私から見ても、保育園の先生から見てもやはりマイペースです!
毎日、コツコツ続けていきましょう(´∇`) "