DIYの塗装はハケとローラーどちらがいいの？

“DIYの塗装はハケとローラーどちらがいいか“ TakumiAcademyJapanさん(@takumiacademyjapan)がシェアした投稿 - 2018年 5月月14日午後9時55分PDT いま流行りのDIYで木材を組み合わせて作り上げた時、そのままだと汚れがつきやすく、時間が経つとささくれたりするので塗装した方が安心です。好きな色のペンキを用意して、塗装すると余計に愛着が湧きます。ペンキを塗装するときに使うのがハケやローラーですが、どちらが適しているのでしょうか。 “ハケとローラーのペンキの伸びやすさの違い“ chihiro tamakiさん(@chrtmk)がシェアした投稿 - 2015年12月月15日午前2時38分PST 塗装をするときに重要なのはペンキの伸びやすさです。特に広い範囲を塗装する場合には、時間がかかることになるのでしっかりと伸びる方が便利です。きれいに伸びないとダマになったり、ムラが出たりして仕上がりに影響します。せっかく作ったものが、最後の最後で失敗するのは残念です。終わりよければ、すべてよしと言う言葉があるように、塗装にはある程度の注意が必要になります。ペンキの伸びやすさだけで言えば、ローラーの方が適しています。ハケは均一に塗るためには力加減やペンキの量の調整など技術が必要です。でも使いこなすことできれいに伸ばすことも可能です。小さなものであれば、あまり伸ばす必要がないのでハケでも十分です。ペンキが伸びるからと言って一概にローラーが良いわけではありません。それぞれメリットとデメリットがあります。これからそれぞれの特徴を説明するので、メリットとデメリットを理解しましょう。 “ハケのメリットとデメリット“ studio_harugaさん(@studio__haruga)がシェアした投稿 - 2018年 5月月28日午前6時12分PDT ハケのメリットは色々と調整できるという点です。含ませるペンキの量、塗る範囲、方向、向きなどを自分の好みで変えられるため、丁寧に塗ることができます。また、種類が色々あることもメリットになります、ハケの大きさや硬さ、長さなどを変えることで塗り方が変わってきます。デメリットとしては、塗る人にある程度の技術力が必要と言うことです。ペンキの量が一定ではないので、ムラができやすくなります。仕上がりはスジが残ることもあり、塗った方向がわかるようになることがあります。また、ハケの毛が取れて残るようなトラブルもあります。使用前に少ししごいて抜け毛がないことを確認しておくと安心です。塗る対象が小さい時や細工が細かいときにはハケの方が有効です。 “ローラーのメリットとデメリット“ 仙台塗装（株）コイケペイントさん(@koikepaint)がシェアした投稿 - 2017年 9月月18日午前6時47分PDT ローラのメリットは、早く仕上げることができることです。大きなものをDIYで作ったときには塗装する面が広いため、時間がかかります。ローラーは全体にペンキを含ませて転がすことである程度均一に広範囲を塗ることができます。ローラーにペンキを含ませる時間差によって、ムラができるので所々濡れないところがありますが、何度か往復させることで簡単に仕上げることができます。ローラーの長さの分が一気に塗れるためとても便利です。そして、転がすだけなのでほとんど技術力は必要ありません。DIY初心者でもある程度の仕上がりが期待できます。デメリットとしては、細かな部分が塗れないと言うことです。特に角の部分が窪みなど、ローラーよりも小さな部分は塗ることができません。表面の仕上がりはローラー表面の毛の長さによって変わります。短毛のものを使えばきれいに仕上がりますが、表面に小さな凸凹ができます。塗装する対象の表面が平らでない場合には、毛の長いローラを使うと簡単に塗ることができます。あまり早く動かしてしまうと気泡が残ることがあります。早めに仕上げる必要がある場合にはローラーが有効です。 “塗るものの特徴に合わせて選択“ どちらか一方だけを選ばなければならないとなると、ハケを選ぶしかありません。ローラーは細かな部分が塗れないので、仕上げることができないからです。ただし、ウッドデッキや大型の棚、ベッドなどをDIYで作ったときには、ローラーも用意しておいた方が早く仕上げることができます。ハケで広い面を塗るのは、かなりの重労働です。まずは一気にローラで仕上げて、細かな部分をハケで仕上げると言うのが最も効果的な塗り方です。そのため、小さなものであればハケ、大きなものはハケとローラーが適していると言う結論です。