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2017.09.01
虫をブロック!網戸を張り替えるときのコツ
網戸の張り替えを自ら行うことを考えている場合では、コツというものがあるので、道具を事前に準備することは当然のことですが、テクニックを学ぶことも欠かせません。慣れてくると自然に技量が向上することになるので、まずは、知識を得てから実践してみることが良い方法です。どのようなタイプでもDIYで作業することは決して難しいことではありません。あまり力を使わないので女性であっても作業は行えるでしょう。
“網戸の張り替えにかかる費用”
網戸は長期間にわたって使っていると、後に穴が開いてしまったり、破れてしまうことも目立ちます。このような状態では屋外から虫が入り込んでしまうので、新しいものへと張り替えを行うことで快適な室内空間にすることができるでしょう。張り替えを初めて行う方のケースでは、コツ以外にもかかる費用が気になってしまうことも多いのではないでしょうか。ホームセンターでは数々の張り替え用の網戸が販売されていて、サイズによって価格に差が生じていますが、400円程度から1,000円程度のものが多い傾向にあります。一般的なグレーのタイプ以外にも現在ではブラックやシルバーなどを利用しているもの、防虫効果を発揮することができるものなどがあり、機能性が優れているものは普通の一般タイプの網戸よりも高くなります。しかし、ミラー型など特殊なものでも2,000円以下で購入可能な商品が多いので、それほど費用を気にする必要はありません。
“網戸の張り替えに必要な道具”
網戸を初めてDIYにて張り替えを行う場合では、必要とされる道具を入手する必要があります。張り替えにはコツがありますが、その前に専用の道具を準備しなければならず、持っていないと綺麗に張り替えを行うことができない道具まで存在します。具体的には当然ながら網戸そのもののが必要です。事前にサイズを計測して、大きさに合ったものを購入することが基本です。次にゴムパッキンを購入します。このゴムパッキンは太さが様々なものが使われているので、張り替えを行う前にゴムパッキンの一部をカットしてホームセンターに持っていくことで正しいサイズのものを購入できます。サイズによって必要なメートル数も変わってくるので、このサイズ計測もしっかりと行うことがポイントです。ゴムパッキンを網戸の溝に押し込むには専用のローラーが必要です。ローラーは200円台程度で購入でき、ホームセンターの場合では張り替えコーナーに置いているので直ぐに見つけることができるでしょう。最後に余った網戸の部分をカットする道具が必要です。普通のハサミでも対応可能ですが、カッターなどを準備すると作業効率が向上します。
“張り替えを上手に行うテクニック”
網戸の張り替えにはコツがあり、まずは古い網戸を全て撤去することから始めます。ゴムパッキンを溝から抜き取り、綺麗に溝を拭き取ることも良い方法です。次にサッシは室内など平らな場所に寝かせた状態で張り替えを行うことが基本です。平らな場所でなければ綺麗に張ることができないので、かなり重要なポイントです。寝かせた状態で新しい網戸をサッシの上に置いて、まずはコーナー部分、4センチ程度の位置をゴムパッキンで仮止めします。L字型に曲げて直角になるようにゴムパッキンを溝に軽く押し込んでいき、上手く位置決めを行うことができた状態で、ローラーを用いて2辺のゴムパッキンを埋め込んでいきます。次に大切なコツでは、残りの2辺については、たるみが出てしまうことが無いように、片方の手で軽く引っ張りながらゴムパッキンを溝に埋め込む方法です。最後にゴムをカッティングすると同時に、余った網戸をカットすることにより張り替えを完了させることができるでしょう。 網戸の張り替えはDIYでも意外と簡単に行うことができます。女性でも十分に作業を進めることができ、経費もあまり掛からないというメリットもあります。コツを覚えた場合では室内中の古くなった網を交換することができ、虫が室内に入り込まない良い環境作りを自ら行うことができるでしょう。張り替えは仮止めを行う方法で何度もやり直しできるので、まずはチャレンジしてみることがおすすめです。"