その他
2017.09.01
多目的で使える!サンルームのいろいろな使い方をご紹介
サンルームに憧れてはいるものの、まだ設置するまでには至っていないという方もいることでしょう。サンルームのいろいろな使い方をご紹介していきますので、サンルームを設置するか迷っている方はぜひ参考にしてください。
目次
“サンルームってどんなもの?”
サンルームとは、天井や壁などを全面ガラス張りにすることで太陽光をふんだんに取り込めるように作られた部屋のことです。気密性や水密性も高いため、雨や雪などが降っても濡れる心配はありません。 家の外に設置できる後付けタイプのサンルームも販売されていますので、自宅にサンルームがない場合には後から設置することもできます。また、庭に面した部屋や廊下などをリフォームしてサンルームにすることも可能です。
“洗濯物を干すためのスペースとして使う”
サンルームは多目的で使えることが大きなメリットですが、特に物干しスペースとして利用している人がとても多いです。サンルームの中に洗濯物を干すのであれば、突然雨が降ってきたとしても急いで取り込む必要がありませんし、梅雨の時期や台風の日などでも天候を気にすることなく干せます。 また、サンルームには大きな窓が付いていますので窓を開けて換気を行うことで、通常の部屋干しとは違って気持ちよく洗濯物を乾かすことができます。さらに屋外に干すときとは違い、サンルームなら洗濯物に虫や鳥の糞などがついてしまうことを防ぐことも可能です。花粉対策としても有効ですので、花粉症で悩んでいる方にもおすすめです。 そして、物干しスペースとして利用するためにサンルームを設置しようと考えているのであれば、洗濯機置き場の近くにサンルームを作るとよいでしょう。家事動線を考慮することで、毎日の洗濯の効率もアップさせることができます。
“リビングやお子さんの遊び場として使う”
居心地の良さやデザインなどにもこだわったサンルームを設置することで、寛ぎスペースを生み出すこともできます。サンルームの中をお気に入りのインテリアで飾れば、第二のリビングやダイニングとして活用することも可能です。広々としたサンルームならテーブルや椅子、ソファーなどを置くこともできますので、暖かい日差しが降り注ぐ中でお茶を飲んだり、読書を楽しんだりするのも気持ちがいいでしょう。 また、サンルームはお子さんが遊ぶためのスペースとしても最適です。サンルームをリビングの延長上に設置すれば、自分たちはリビングで寛ぎながら遊んでいるお子さんのことを見守ることができ、安心感があります。さらに、ペットとひなたぼっこをするためのスペースとしてもピッタリです。
“観葉植物を育てるための温室として使う”
サンルームは温室としても活用できますので、観葉植物などの植物を育てるためのスペースにもうってつけです。屋外のように自然の光をたっぷりと取り込むことができるにもかかわらず、風はしっかり遮ることができるため、寒さに弱い植物を育てることもできます。さらに、プランターなどを利用すれば、サンルームの中で家庭菜園も楽しめてしまいます。 トマトやニンジン、ほうれん草など自分の好きな野菜を育てることが可能です。ハーブを育てて、自家製のハーブティーなどを作るのもおすすめです。とはいえ、サンルームの中も冬の夕方から朝にかけては冷え込むこともありますので、冬に植物を育てる場合には寒さ対策も必要になります。カーテンをつけたり、植物を台の上に置いたり、温室ヒーターを利用したりするとよいでしょう。
“サンルームを自分らしく活用しよう”
サンルームの代表的な使い方をいくつかご紹介しましたが、自分のアイディア次第でサンルームの活用方法は無限に広がります。サンルームを設置するときには、利用目的に合わせてサイズやデザイン、資材などを選ぶことが大切になります。ぜひ自宅にサンルームを設置して、家族も自分も楽しめる素敵な空間を作り上げましょう。"