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2017.09.01
癒しの空間を作る!室内観葉植物の選び方3つのポイント
インテリアとして最適な観葉植物は室内環境を整え、リラックス効果も期待できます。しかし、癒しの空間を作るためには、それぞれの室内に合った観葉植物を選ぶことが大切です。今回は失敗しない観葉植物の選び方についてご紹介します。
目次
“観葉植物を購入する前に押さえておきたい3つのポイント”
室内で観葉植物を育てる場合、思いがけず枯らしてしまったり、置き場所のサイズに合わないものを購入したりと失敗するケースが少なくありません。しかし、失敗しない観葉植物の選び方には3つのポイントがあります。まずは、その3つのポイントを押さえて、自分が納得できる観葉植物を選ぶことが大切です。
“観葉植物の置き場所は光を考慮する”
基本的に観葉植物は光がないと元気に育つことができず、次第に枯れていきます。また、観葉植物の種類によって必要な明るさには差があります。例えば、太陽の光に恵まれた南国のような場所で育つ植物は、日光が良くあたる窓際などが生育に適した場所です。一方、日当たりの良くないジャングルなどで育つような植物は、日陰でも耐えられる性質を持っています。したがって、植物の種類を考慮して、観葉植物の置き場所を考えることが大切です。ただし、白熱球だけが頼りであるような暗い場所では、どんなに日陰に強い植物でもスクスクと成長することは困難です。したがって、少なくとも一週間に3日ほどは日光が当たる場所に移動して、一回につき5時間以上は日光に当てるように心がけることが大切です。
“成長するにつれて形や大きさが変わることを知っておく”
多くの観葉植物は成長すると購入した時と比較して形が変わったり、大きくなったりするということを知っておくことが大切です。また、観葉植物の成長の仕方は種類によって異なりますが、大きく分けて2つのパターンが考えられます。例えば、パキラやヤシ類のように上に向かって成長する植物と、ポトスなどの様に下に向かって成長する植物です。いずれにしても観葉植物は成長をするにつれて形が崩れたり、大きく成長しすぎたりして置き場所に困ってしまうというケースがあります。したがって、成長するスピードなども考慮して、置き場所に合った観葉植物を選ぶことも大切なポイントです。
“置く場所の寸法を測ることが大切”
部屋の雰囲気にアクセントを加えることができる観葉植物ですが、お洒落に飾るためには置くスペースや同じ空間にある家具のサイズなどを考慮して選ぶことが大切です。例えば、テーブルの上に置く場合に大きすぎて邪魔になったり、大きすぎる観葉植物を購入したために天井に当たってしまったりなどの失敗も考えられます。そうならないためにも、観葉植物や置くスペースの大きさをあらかじめ測ったり、同じ空間にあるインテリアとの大きさのバランスを考慮したりすることが大切です。
“育てやすいおすすめの観葉植物”
育てやすく、品種が多くて飽きの来ない観葉植物として人気があるのがポトスです。基本的に日光を好みますが耐陰性があるため、半日陰でも成長することが可能です。また、ハンギングで上から垂らしたり、上に向けて育てたり、水に挿して発根したりすることも出来るため、様々な変化を楽しむことが出来ます。その他にも、病気や害虫にも強くて管理がしやすいパキラもおすすめです。日本の気候に適した育てやすい観葉植物で、力強い成長力があります。また、小さいタイプから大きいタイプまで置き場所に合わせた種類を選ぶことが出来るということもおすすめのポイントです。
“観葉植物を正しく選んで自分らしい癒しの空間を作る”
自分の帰る場所である自宅はゆっくりとリラックスできる空間にしたいものです。そのためには、お部屋に合った観葉植物を置くことをおすすめします。観葉植物はお部屋のインテリアとしてとても人気がありますが、たくさんの種類の中からどれを選んだら良いのか悩んでしまうケースが多いようです。観葉植物選びの悩みを解決し、選び方で失敗をしないためにも、この記事を参考にしてもらえたら幸いです。"