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2017.09.01
四国で冬におすすめのドライブスポット4選！
雄大な自然の景観が魅力の四国。訪れるだけで心が癒されたり、思わずうっとりしてしまう絶景スポットがたくさんあります。今回は、シーズンを冬に限定して、四国の魅力を再発見できるようなドライブスポットを4つ選んでみました。
”愛媛県にある白猪の滝”
白猪の滝は、96メートルの高さから落下するさまが自然の雄大さを感じさせる愛媛の絶景スポットです。皿ヶ嶺連邦県立自然公園の中にある滝で、四季折々に美しい景色が楽しめますが、冬の風景は特に幻想的でおすすめです。気温が低い日が何日か続くと、滝の水がすべて凍りついて氷の彫刻のような景観を楽しめます。特に雪の日は、凍った滝に装飾を施すかのように降り積もり、おとぎ話の世界に迷い込んだような錯覚を覚えます。駐車場からは手すり付きの遊歩道が設けられているので、周りの渓谷の景観をゆっくりと眺めながら歩くことができます。到着すると真正面から真近に滝を眺められます。
”香川県にある五色台”
五色台は香川県を代表する景勝地として有名な場所です。五色台スカイラインが南北に走っているので、瀬戸内海に突出した五色の熔岩台地・白峰・紅峰・青峰・黄峰・黒峰の景観の移り変わりを眺めながらドライブを楽しめます。見どころは、五色台の起点となる大崎鼻です。ピラミッドの形をした小槌島と大槌島の二つの島が瀬戸内海に浮かぶさまは絶景です。スカイラインには、いくつかの展望台が設けられており、休憩を取りながらゆっくりと回れます。中でも白峰展望台は、讃岐富士として知られる飯野山瀬戸大橋の全景を眺められる場所として人気です。特に冬の晴れた日は見晴らしが良く、写真撮影にも最適なスポットです。
”高知県にある見残海岸”
見残海岸は、千尋岬西岸にある日本で初めて海域公園に指定された観光スポットです。弘法大師がこの地を見残した事からその名前が付いたと言われており、2千万年前の奇岩(国の天然記念物である化石漣痕＊レンコン)が広がる巨大な自然美はまさに圧巻です。湾の入り口にあるシコロサンゴの群集は日本一の大きさで、遊歩道が整備されているので人魚御殿や愛情の岩などいろいろな奇岩巡りが楽しめます。美しい砂浜を歩きながら、さまざまな幾何学模様を描いた岩を直接触ることも可能です。海岸からは階段を登って展望台へ行くことができ、海の青さと山の緑が作り出す美しい景色を一望できます。ただ、見残海岸は難所なのでグラスボートに乗って見学しますが、展望台とは違う海と岩のコントラストを存分に楽しめます。
”高知県にある四万十川”
四万十川は、日本最後の清流と称される高知中村を流れる川です。全長196キロメートルの四国一の河川で、透明度の高い水にはたくさんの魚が泳ぎ、渓流釣りファンが全国から足を運びます。落差のないゆったりとした流れで、四国西南地域を大きく蛇行しながら太平洋に注ぐさまは、文部科学省から重要文化的景観に選定されるほどです。上流は、四季折々の大自然と景勝にめぐまれた観光ポイントで、中流は豊かな川幅にめぐまれ、カヌーやキャンプなどアウトドアを楽しめるスポットが豊富です。下流は、観光屋形船や沈下橋などの見どころがたくさんあることで知られます。屋形船に乗ると、ごつごつした岩が真近に迫る景観やいくつもの沈下橋・水田風景などをのんびりと楽しめます。特に冬の四万十川は四季の中で一番美しいと言われており、澄んだ空気の中に霧がたち込める様子はどこか懐かしさがこみ上げてきます。近くの食事処では、鰻や川エビの美味しい料理が食べられるのも魅力です。
”雄大な景観は一生の宝物！”
四国地方の冬のシーズンにおすすめなドライブスポット4つをご紹介しました。雄大で美しい景色を目の当たりにして、日頃の疲れもすっかり癒されること間違いなしです。一人でも複数でも、一生の素晴らしい思い出として記憶に残り続けるでしょう。"
