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2017.09.01

「趣味」はあくまでも「趣味のレベルで」・・・オーディオルームを考える

「趣味」はあくまでも「趣味のレベルで」・・・オーディオルームを考える

世の中、なかなか上手く行かないことが多いです。給料が上がったと思えば税金も上がり、保険料も上がって、実質的には実入りが変わってない・・・と嘆く人も多いようです。高級なスポーツカーを購入しても赤信号は待たなければなりませんし、スピードを出せば白バイに追われる羽目を見る・・・そんなことも多いかと思います。 ところで、「趣味」は凝り過ぎるとあまり良くない場合があるようです。ルアー釣りに凝ったために山道を走れるクルマのローンを家族に無断で組めば、最悪は家族会議にかけられますし、バイクが好きなあまりに、庭にガレージを作られたら、家族としても敵わないことだと思います。オーディオなんかに関しても似ています。好きな人はスピーカーをも自作するもので、その材料にもこだわります。もしくは、電気工学などを修めた人であれば、アンプなども自作するかもしれません。しかも、真空管などを調達する人までいるでしょう。 さて、そこでオーディオを楽しむことを考えて見ましょう。意外にいるのがオーディオを楽しむために、自宅を改造する人です。確かに「自分だけの音楽の部屋」に憧れ、それを実現させる趣味人もいるでしょう。実に羨ましい人たちです。自宅に音楽室を設けるのは簡単なのでしょうか?そこを少し考えたいと思います。  

”部屋の改装は可能か?”

reiさん(@rei6rock)がシェアした投稿 -

音楽を楽しむためには、ある程度のスペースが欲しいところです。ゆったりとした空間で楽しむ音楽は格別に気分の良いものですし、忙しい日常を忘れさせてくれるものです。 それでは自宅のそう言った改装は可能なのでしょうか?・・・答えは、「条件付きで可能」が正解です。 そこでまず、部屋を作るところから考えます。自宅の中にゆったりとできる部屋があって、そこを改装するのであれば、工事は比較的簡単になるでしょう。部屋の内部に防音のための工事をするためですから、内装と窓を強化すれば、可能性が高いと思います。しかし、部屋の間取りを広くしたい場合などは結構厄介です。それでも最近は住宅の柱や梁を残して」リフォームする工法もポピュラーになっていますので、技術的には可能かも知れません。しかし、改装の規模が非常に大きくなる時、場合にもよりますが、役所の確認が必要になる場合があります。そこまで行くと厄介です。オーディオルームを諦めて、少し高価なイヤホンでガマンせざるを得ないことも考えられます。  

”改装後のリスク”

柳町輝さん(@yanamachi569)がシェアした投稿 -

さて、もしかしたら、役所の審査を勝ち取ってまでオーディオルームを欲しがる強者もいるかも知れません。そして、めでたく自分だけの音楽室を手に入れるかも知れません。 ・・・ただ、もしかしたら音や振動が外に漏れて、周囲からクレームの発生することも考えられるのです。 そこで知っておきたいのが、自治体などが定める騒音規制です。法律においては工事や工業地域の振動や騒音を規制した法律があるのですが、住宅地においては自治体レベルの話になって来る様です。  

”東京都の騒音規制”

例えば東京都の例ですと、住宅地の場合は40~50デシベルくらいに定めている自治体もあります。これは図書館やエアコン室外機のレベルの音の大きさです。そして、それを著しく越えた場合は・・・周辺のクレームを飛び越えて、役所から御叱りを受ける羽目を見るかもしれません。 そして、オーディオの趣味を優先させて地域の人たちから陰口を叩かれるのも、あまり気分の良いものでも無いと思います。  

”まとめ”

先にも挙げましたが、趣味は「ほどほど」にしておくのが懸命な様です。部屋作りのために数百万円の大金を使うことや、自治体の騒音規制を調べるよりも、「ちょっとだけ」性能の良い機器を購入して、楽しむ程度が良いかも知れません。過ぎたるは及ばざるが如し・・・と昔の人は言いました。趣味も「適当」までにしておきましょう。"

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