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2017.09.01
知育|2歳からの知育玩具~「カタチ」「空間」を遊びで学ぶ~
目次
“玩具?知育?遊びながら学べる知育のおもちゃがおススメ!”
「子どもに何かおもちゃを買ってあげたい」と、思うけれど、何を買ったらいいのか良くわからない。そんな時は遊びながら空間を学べる知育玩具はいかがでしょうか?今回は対象年齢2歳から、大人まで遊べるおすすめの玩具3つをご紹介したいと思います。
“3歳から99歳のおもちゃ箱詰めパズルカタミノ”
【参考】カタミノ
「36,057通りの組み合わせが数学的脳を作る」というコピーにあるように、木製の駒を使って何通りものデザインを造れる箱詰めパズルです。20個の異なるカタチをした駒を組み合わせて、指定のボードに隙間なくはめて遊びます。さらに優れている点は、平面だけでなく、直方体をつくることもできるということ。全て形が違う駒で直方体をつくる過程で空間の学びになるようです。また、ブロックのように好きに並べて動物の形にしてみる等、制限された形を使いつつ遊び方に自由度もあるのも魅力です。カタミノは対象年齢3歳~99歳、また二人で対戦する遊び方もあるため親子で楽しむこともできます。“2歳頃~大人まで。磁石でつながるブロック マグフォーマー”
【参考】マグフォーマー
「立体の展開図苦手~」という方、このマグフォーマーが遊びながら学ばせてくれます。三角形、四角形などのピースを展開図のように並べて持ち上げると、離れていた部分のマグネット同士がくっつき立方体になります。例えば、サイコロのカタチをつくるとします。下の図のように四角形を6枚並べて、赤①をそっと持ち上げると青A~Dそれぞれがマグネットで瞬時にくっつきあい、サイコロのカタチが出来上がります。 球体や、動物の形など、マグフォーマーで作った形は全て展開図にできます。展開図の状態から持ち上げた瞬間に立方体になる感覚は、大人でも楽しめる瞬間です。パーツは10種類以上、基本の三角形、四角形や台形、平行四辺形、二等辺三角形、カーブのあるものなどがあります。他に具体的なモチーフをつくれるシリーズではタイヤやドールハウスのようなセットが用意されているものもあり、興味のあるおもちゃとして与えることができる点でもおすすめです。“③4歳頃~大人まで。英国生まれのシステム遊具 ポリドロン”
【参考】ポリドロン
ポリドロンは4色8種類の幾何学的な形をはめ合わせて、平面的な模様や立体的な造作を作れる、イギリス生まれのシステム遊具です。 PRESIDENT Onlineによると、“東京大学と慶應義塾大学の数学科と数理科学科の学生やOB・OGにおすすめの玩具やゲームを紹介してもらった。10個ほどの玩具&ゲームのなかから、特に注目されたのがこの「ポリドロン」” ということだった。直観的に図形の組み合わせの理解ができる玩具で、中でも 3才の頃からポリドロンで遊んでいたという方の話では“「中学受験の算数で、図形を切断した面の形を問うものや、展開図を組み立てるとどんな形になるかを問う問題が不得意な子は多いですが、私は得意でした。図形問題を解くヒントを直接的に得たわけではありませんが、苦手意識を持たず、直感的に立体的な図形の組み合わせの感覚が理解できるようになったと思います」”と言い、“ポリドロンのパーツで作っていたのは三角錐やサッカーボール、弟の“帽子”など。遊んでいたら、空間把握力がいつの間にか身についた。”とのこと。マグネットと違い、指先を使って組み立てるという点もポリドロンの特徴。“遊び=学びになる幼児期にこそ与えたい知育玩具”
幼児期は全てが遊びになり得る時期。その時期に玩具として遊んでいるうちに空間把握力が身に着くというのは理想的なこと。もし、玩具選びにまよったら、ぜひ知育玩具も検討されてみてはいかがでしょうか?"