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2017.09.01

フローリングワックスってどうしてる??安全性にもこだわりたい、ワックスのコツをご紹介!

フローリングワックスってどうしてる??安全性にもこだわりたい、ワックスのコツをご紹介!

最近の住宅は畳よりもフローリングを多用している場合が増えていると思います。以前はキッチン廻りなど、限られたスペースで使われていたのが一般的でしたが、住宅の間取りなどまでが時代とともに変化し、LDKを取り入れた家が増えた背景があるからです。このフローリング、やはりワックスがけが必要となります。ワックスはフローリングの表面を保護し、光沢があり、美観に優れるメリットがあるからです。 さて、ワックスも住宅関連のテクノロジーの進化と共に非常に多くの種類が増えて選ぶのに困るほどになりました。それは種類だけでは無く用途も違って来ています。そこで、ワックスについて少し掘り下げて考えてみましょう。

”ワックスについてのおさらい”

ワックスはもともと「蝋」のことです。蝋は木材などに塗ると、光沢が出るようになり、美観も良くなるので、木製家具などにも多用がされています。実際、ホームセンターなどに行くと、様々な木工用のワックスが販売されています。 建物の用途としては、やはり床面が多かったのですが、木製のフローリングは意外に最近の普及のため、住宅用途としては、若干の遅れがあるようにも思います。 しかし、住宅用のフローリングの数が増えると共に需要が増えるに至っています。そして、様々な種類が出てきました。

”ワックスの耐用年数など”

ワックスも耐用年数があり、メンテナンスが必要になって来ます。メンテナンスの方法としては、重ね塗りや塗り直しなどがあり、ワックスの種類によっても違います。ただ、家庭用の場合ですと、大体半年に一度の重ね塗りや、5年くらいに一度の塗り直しが望ましいと言われています。 ところで、フローリング材の保護としては、シリコンやガラスコーティングの様な非常に強い物もあります。この場合は通常のワックスと耐用年数なども違います。メンテナンスに注意しないと、床面のせっかくの保護に逆にダメージを与えることになってしまいます。ですから、床面の仕様については、可能な限りの確認と、その情報の記録をすることが望ましいです。

”ワックスの選定と注意点”

ワックスは非常に種類がありますが、その耐用年数だけを見て選ぶと、思わぬ失敗をすることもあります。注意が必要になって来るのは、耐用年数よりも安全性の観点からです。ワックスをかけると、表面の保護層のため、滑りやすくなります。その結果、転倒などのリスクも増える懸念が出て来るのです。 そこで再確認したいのが、ワックスの再確認です。ワックスでの転倒が起こりやすいのは、ペットなどの例がよく言われますが、お年寄りや小さい子供でも危険性が高いです。転倒による家庭内での事故では、風呂場が多いのですが、風呂場の事故の原因が床で足を滑らせることがトップクラスにもなっていることや、小さい子供たちを転倒させて怪我などをさせないためにも、是非ともフローリングのワックスにも気を付けたいところです。 そこでワックスの選定に注意が必要になるのですが、ワックスにもバリアフリー仕様があるので、そう言った商品を選ぶと良いでしょう。バリアフリーのワックスは、床面の美観と共に、安全性も保ってくれるメリットがあります。

”業者の起用もアリ”

yuriさん(@kagi_yuri)がシェアした投稿 -

ワックスの種類も様々なので、迷いも多いと思います。そこで検討に入れたいのが専門業者への依頼です。プロは豊富な経験により、最適な床面の保護を提案してくれることでしょう。

”安全のためにも・・・”

この様に、一口にワックスと言っても、条件などにより、選定も違ってきます。ですから、きれいで安全な住まいのためにも、最適なものを選びたいものです。 健康で安全で快適な生活のためにも、美観や安全性は確保したいものです。そう言った意味でも、床の仕様は大切です。是非とも、ワックス選定は注意をして臨みましょう。"

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