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収納を増やせば片づく、は思い込み!?リノベ前に知っておきたい整理収納の基本

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収納を増やせば片づく、は思い込み!?リノベ前に知っておきたい整理収納の基本

こんにちは。整理収納アドバイザー / 住宅収納スペシャリストのゆりんごです。今日は収納の基本についてのお話です。

リノベーション時の収納計画をデザインするという仕事柄、「リノベを機に、収納をふやしたい!」というお声をよく耳にします。

しかし実は、単に収納を増やすだけのリノベは、おすすめしていません。というのも、片づけにはきちんと順番があるからなのです。

そんな整理収納について、今回は基本の部分をご紹介します。リノベーション前に知っておくことで、収納計画も立てやすく間取り作りにも活かすことができます。
 

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収納を増やせば片づく、という思い込みの落とし穴

収納を増やせば片づく、は思い込み!?リノベ前に知っておきたい整理収納の基本"


リノベをする理由の一つに、「収納が少なく、モノが多くて片づかないから、収納を増やしたい」という要望も多くあります。収納を増やしたいということは、おそらく現状で片づけについて何かお困り事があるということですね。

しかし、ただ単に「収納を増やせば片づく」と思っている方が多いのですが、たとえ収納だけを増やしたとしても、根本的な解決にはなりません。

もちろん、持っているモノの量と家の広さのバランスも関係してきますが、収納を広く取れたとしても、モノをとにかく押し込むようなスタイルになってしまっては、どこに何があるかが分かりづらく、結局片づかないという事態になりかねません。

収納を増やすことを考えるのではなく、まずやらなくてはいけないことがあるのです。
 

リノベ前の2ステップ

収納を増やせば片づく、は思い込み!?リノベ前に知っておきたい整理収納の基本"

ではどうしたらよいのかというと、まずリノベの前に「必要なモノとそうでないモノを分ける」という作業をします。これが1つ目のステップです。その次に、「整理をする」。これが2つ目のステップです。

ステップ1.「必要なモノとそうでないモノを分ける」
分け方のポイントは、二つ。

a.今の家で、本当に使っているかどうか
b.次の家でも、本当に必要かどうか

改めて、全ての持ちモノと向き合ってみるのです。家族の共有スペースで使っているモノに関しては、全員で話し合いをするなどして、厳選していきます。

また、「b.次の家でも、本当に必要かどうか」の考え方については、

・現在使っているモノ
・使う時期が決まっているモノ
・使わないけど大切なモノ

という基準でに、仕分けることができます。

ここで気をつけたいのは、上に当てはまらない「使えるけど使っていないモノ」は、「必要ではない」と判断することです。「使えるけど使っていないモノ」は不要なのです。ドキッとした方はこの仕分け方法にチャレンジしてみると良いでしょう。

あくまでも、使うモノや大切なモノ=必要なモノという分け方をしていきます。
 

ステップ2.整理をしよう

収納を増やせば片づく、は思い込み!?リノベ前に知っておきたい整理収納の基本"


次に、整理をしていこうとなった場合、実際どんな風に進めたらいいのかわからないということもあるでしょう。

整理の方法ですが、基本的にはまず「全部出す」ことからはじめます。

「全部出す」モノのボリュームはお好みでかまいません。今日はたっぷり整理する!と意気込んで一部屋全部モノを出すのもよし。アイテムごとに、今日は洋服を整理する、というのもよし。今日は疲れているから、引き出し一段だけ整理をする、でもよしです。

ただどれも共通して言えるのは、まず床や広いスペースにモノを全部出すことです。視覚的に「モノの多さ」に気づくことができ、モチベーションも上がって効率もよくなります。

反対に、例えば、クローゼット内のモノを一つずつ手に取りながら考えていくと、結局全体の量も把握できずに、期待した仕分けができないなんていうことも。

そして全て出したら、次に「必要なモノとそうでないモノ」に分けていきます。その判断基準の一つが、「一年以内に使っているかどうか」です。

一年以内に使っていないけれども、また使うかもしれないから持っていたいというモノに関しては、箱に入れて一時的に保管しておくのも一つの方法です。その際は箱に「半年以内に使わなければ処分する」など、自分なりの期限を書いておき、その期限が過ぎたものに関しては潔く処分しましょう。

ここまでで、必要なモノを厳選できましたね。
 

収納の基本

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モノの整理が終わって、リノベもして、実際に収納をするとなったら、いよいよモノに合った収納グッズを選んでいきます。

ここでのポイントは、必ず採寸してから収納グッズを買う、ということです。

採寸をせずに、なんとなく買ってしまったり、たまたま立ち寄ったお店に可愛い収納ボックスがあったからと買ってしまったりすると、いざ使いたい場所に収めた時にきっちり収まらない可能性が出てきます。

そうなると、その収納ボックスの使い道がなくなってしまい、結局無駄なお金がかかることになってしまうのです。

また、とりあえず使えたとしても、採寸をしないと無駄な隙間ができてしまいがちです。隙間があると、人は不思議と「埋めたくなる」ようで(笑)、紙袋などの薄いものが溜まりやすいので要注意です。

せっかくリノベーションをするのであれば、可能な限りモノを整理し、残すモノから逆算して収納を決め、さらに逆算して間取りとのバランスを考えていくことです。そうすると、理想的な動線の家にできるのでおすすめです。
 

まとめ

このように、片づけは「整理」をしてから「収納」をするという順番がとても重要です。

世の中には「収納」に関する写真や本があふれていて、どうしてもそちらに目がいきがちですが、先に収納を考えるのをぐっとこらえて、まずは「整理」をすることが、片づく家への近道となります。

せっかく時間もお金もかけるリノベーション。

整理収納の基本をおさえておくことが理想的な収納計画の第一歩となるでしょう。
 

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表