リノベーションのアイテム
2020.10.26
赤ちゃんとの暮らし。インテリアも諦めたくない、オシャレなベビーチェア
赤ちゃんとの暮らしに、あると便利なのがベビーチェア。先輩ママに聞いてみると、赤ちゃんが離乳食を食べるようになった生後6か月前後で購入検討する人が多いようです。毎日、食事のたびに使うものであり、ダイニングに常に置いておく家具でもあるので、実用的かつおしゃれなものを選びたい。そんなパパやママにおすすめのベビーチェアをご紹介します。
ベビーチェアを選ぶポイント
ベビーチェアを選ぶ際にチェックしたいのは「高さ」です。
ライフスタイルや使うシーンに合わせて高さを決めましょう。主に食事の時間に使う家庭ではダイニングテーブルの高さに合わせてハイチェアを。ローテーブルで食事をする場合や、食事の時間以外も座らせておきたい場合はローチェアを選ぶのがおすすめです。
テーブルにはめ込むように設置するタイプのテーブルチェアは、外出先や帰省、旅行などにも持っていけるので便利です。テーブルチェアの場合は、ダイニングテーブルの厚みに対応しているか、しっかり固定できるか、確認する必要があるのでご注意ください。
実際にどんなシチュエーションで使うのか、イメージしながら選んでみてくださいね。
ベビーチェアのおすすめ
ここからは、「ハイチェア」「ローチェア」「テーブルチェア」にそれぞれについて、おすすめのベビーチェアを具体的にご紹介していきます。
ハイチェア
■ストッケ・トリップトラップ
シンプルなデザインが人気のストッケのベビーチェア。こちらは新生児から、大人まで使えるチェアです(新生児期にはニューボーンセット、生後6か月~3歳まではベビーセットが別途必要)。座面だけでなく、足置きも可動式なので、成長に合わせた高さ変更ができます。ベビーチェアとしての役目が終わった後は、学習机の椅子などにするのもいいですね。
本体のカラーバリエーションが豊富なうえ、別売りされているクッションのデザインもたくさんあるので、本体カラーとカバーデザインの組み合わせを考えるのもわくわくしますね。
■大和屋・すくすくチェアプラス
腰がすわる生後7か月ごろから、こちらも大人になっても使える大和屋のハイチェア。同じく座面、足置きが可動式です。カラーバリエーション6種類のうち、木目調が3種類あり、シンプルなインテリアに馴染むカラーを選びやすいのもうれしいポイントです。オプションのテーブルも本体と同じ色なので、テーブルだけ浮くことなくインテリアに溶け込みやすいです。
■KATOJI・木製ハイチェアCENA
こちらも木製のハイチェアですが、上記2つとの違いは、折り畳みができること。使わないときには片づけられるので、スペースの都合などで置きっぱなしにしたくない人や、家の中で移動させたい時などに便利です。赤ちゃんは食べこぼしが床に落ちることも多いので、お掃除のときに片づけられるのは高ポイントですね。カラーも木目調から淡いパステル系まで揃っていて、インテリアに合わせて選べます。
ローチェア
■バンボ・ベビーソファ/マルチシート
ローチェアの定番ともいえるのがバンボ。
ベビーソファは柔らかい素材が腰を支えるので、首がすわるころから14か月ごろまで、マルチシートのほうは腰がすわってからになりますが、椅子の上に設置することができ、成長段階に合わせて長く使えます。ビビッドなカラーから淡いパステル調まで、カラーバリエーション豊富で選ぶのも楽しいです。おもちゃ感覚で思いっきり派手なカラーを選ぶのも部屋のアクセントになっていいかもしれません。
■大和屋・アーチ木製ローチェアIII
アーチ状の手すりがかわいいローチェアです。ナチュラルな木目調のカラーバリエーションもインテリアに馴染みやすいですね。折り畳み可能なので、収納しやすいだけでなく、車での旅行や帰省にも持って行けそうです。
■Sdi Fantasia/佐々木デザインインターナショナル・CAROTA-mini
同じデザインのハイチェアもありますが、ローチェアはコロンとしたフォルムが何とも言えないかわいさです。ポップなカラーを選んでも、これ自体がおもちゃのようなデザインなので、違和感なくお部屋に置けそう。飾っておきたいようなオシャレさですが、デザイン性だけでなく腰をすっぽり包むような本体に、ベビーガードと滑り止めがついていて、こどもがずり落ちたりすり抜けたりしないよう機能面も充実しています。
テーブルチェア
■イングリッシーナ・ファスト
テーブルチェアタイプはとにかくコンパクトなのがうれしいですね。ダイニングにハイチェアを置くとスペースがとられ、通路をふさいでしまうことも。その点テーブルチェアタイプはコンパクトなうえに椅子の足がないので床面が広いまま。椅子を引いたり押したりもないので、床を傷つける心配もありません。
このイングリッシーナはデザインも、インテリアを邪魔しないスタイリッシュなのが特徴。シンプル派のママにオススメです。カバーは取り外して丸洗いできるので、食べこぼしなどで汚れても大丈夫です。
■KATOJI・洗えるシート
こちらもすっきりしたデザインのテーブルチェア。カバーがデニム地のものと、ネイビーを基調としたものの2種類で、クールな印象です。「余計な装飾はいらないわ」というママにオススメ。
名前の通り、こちらもカバーは丸洗い可能なうえ、持ち運びに便利なコンパクト設計がポイント。またテーブルの厚みも2~9cmに対応していたり、ベルト固定もできるので立ち上がり防止にも役立つという、ママの希望がぎゅっと詰まったアイテムです。
まとめ
いかがでしたか?ベビーチェアにもたくさん種類があり、また、デザイン性が高いものも多いので迷ってしまいますね。まずは用途とサイズをしっかり確認して、ライフスタイルに合ったお気に入りのデザインを選んでみてくださいね。