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団地に引っ越しをするメリット

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団地に引っ越しをするメリット

みなさんは、引っ越しをする際、どのような物件を考えますか?一戸建てですか?マンションですか?

実は今、団地に引っ越すという選択をされる人たちが増えています。
確かに、団地となると、古い、狭い、不便といったイメージがありました。しかし昨今、リノベーションされた団地が出てきて、これらのデメリットは解消されつつあります。そして、団地には、礼金や仲介手数料が不要という利点があります。これから引っ越そうと考えている人にとっては見逃せないポイントですね。

以下、団地に引っ越すうえでのメリットを紹介していきます。

団地に引越すメリット 費用を安く抑えることができる

団地に引っ越しをするメリット"

団地とマンションとの違い
そもそも、団地とは何を指すのでしょうか。マンションとどこが違うのでしょうか。
団地とは、都市再生機構による公団住宅、都道府県や市町村による公営住宅のことをいいます。つまり、運営主体が公的なものか、民間かの違いです。この違いが諸費用を安く抑えられるメリットにつながっていきます。今回は、UR都市機構を例に挙げてご紹介します。

団地は、礼金 仲介手数料 更新料なし
団地は公営ですから、露骨に営利を追いかけません。ですから、民間の賃貸借住宅を契約するときは、敷金、礼金、不動産会社に対する仲介手数料、2年ごとの更新料がかかるのに対し、団地は、敷金は2か月分とるものの、礼金、仲介手数料なし、1年ごとに更新される賃貸借契約には手数料がかかりません。すなわち、引越した際の初期費用をかなり抑えられるのです。

団地に引っ越す際には保証人不要
民間会社と賃貸借契約を締結する際に、要件として保証人を立てることを求められたり、保証会社と賃料保証契約を締結することを求められたりします。これは、余計な手間や出費ですね。これに対して団地では、収入審査を通りさえすれば自己責任で賃貸借契約を締結できます。公営ですから、個人と締結する安い賃料に対して保証人を立てさせてまで賃料回収をする必要がないことが理由とされています。いずれにせよ、契約締結時の手間や費用を抑えられます。

団地は敷地の面積が広い
団地はもともと都市近郊を開発してきたという経緯があります。ですから敷地に余裕があり、比較的広々としています。それに物件によっては公園を備えている団地もあります。また、団地の住民目当てに作られたスーパーや病院が近くに備わっている場合もあります。
 

引っ越した団地をリノベーションすることでさらに住みやすく!

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そもそも賃貸の団地をリノベーションとかできるの?
リノベーションに取り掛かる前提として、そもそも、賃貸の団地をリノベーションできるのかという疑問が湧くと思います。また、リノベーションしたものの、退去するときに原状回復しなければならないかどうかも気になるところです。
結論から申しますと、リノベーションできる団地が多いです。また、原状回復義務を免除されている場合もあります。

理由としては、都市再生機構は団地再生を目指しています。そうであるならば、入居者にリノベーションを認めた方が団地再生という目的を円滑に達成できることになります。ですから、都市再生機構は、リノベーションを認める団地を「DIY団地」としてリノベーションを推進しています。

例えば、DIY団地では、リノベーションの工事期間中家賃が発生しません。また、原状回復義務を免除するなどしてより入居者がリノベーションしやすいように配慮しています。

団地リノベーションの費用はどれくらいかかるの?
団地リノベーションにいくらかかるのかは、一番気になる点です。DIYならかなり出費を抑えられますが、団地は築年数が経っているのものも多いので、内装がかなり古かったり、配管もいつ漏水してもおかしくない状態の物件が多いと言われています。

ですから、業者にやってもらう方が安心、安全といえます。この場合、内装一新、配管も交換されることになるので、どうしても高額になってしまいます。目安は500万円から800万円といったところでしょうか。

団地のリノベーションの費用は、物件の大きさと、建材のグレードによって大きく変わります。
だいたい50㎡の物件なら、500万円程度で内装配管等のリフォームができるといわれています。これが、大きな物件でハイグレードな建材を用いると800万円ほどかかるでしょう。

何をもってハイグレードというかは、デザイン性の高さ、特注の家具、水回り設備、自然素材の床材・壁材の使用等で決まります。また、壁面収納など、技術的に難しい施工を用いた場合もハイグレードとされ、高い費用になります。

リノベーション済の賃貸団地の家賃は?
物件や立地によって異なります。例えば、東京都23区内、50㎡、和室、洋室、ダイニングキッチンの2DKの場合を想定してみましょう。リノベーションの内容として、キッチン交換、洗面化粧台交換、床材回収、内装交換、配管交換を行い、温水洗浄便座、全室収納、防犯カメラ等を完備した場合、当該物件の1か月あたりの賃料は10万〜15万円ほどです。

リノベーションしていない団地を借りて、自分のプランでリノベーションするか、すでにリノベーションされた団地を借りるかは、其々のライフスタイルによります。

具体的にどんなリノベーションするの?
団地のリノベーションは、壁を取り払うことによって広い空間を確保するリノベーションが主流です。つまり、3LDKを、2DKにしてしまうのです。
また、上述したように、配管を取り替えるリノベーションも行われています。

これら基礎的なリノベーションを業者にやってもらい、個別のリノベーション、例えば、アクセントウォールをつけてみる、押入れを事務スペースにするなどのDIYを行うことで、より安く、自分たちらしい団地に仕上げられるのではないでしょうか。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。団地が古くて狭いという考えが過去のイメージであるということがお分かりいただけたでしょうか。当記事が、お引っ越しする際の参考になれば幸いです。

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表