リノベのハウツー
2019.04.07
「住宅ローン減税」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集048
■住宅ローン減税
「住宅ローン減税」とは住宅購入や増改築に伴い住宅ローンを組んだ際に、一定の要件を満たせばローン残高の一部を所得税から税額控除ができる仕組みのことを言います。
これは、住宅取得社の金利負担を軽減するための制度で、平成26年4月の消費税率引き上げにあわせて、大幅に拡充されています。
各辞書・辞典からの解説
「住宅ローン減税」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「住宅ローン減税」とは、「住宅ローンなどを利用して住宅を購入・新築または増改築したとき、一定の要件を満たせば、年末時点のローン残高に応じて、所得税が控除される制度」のことであると説明されています。また、「住宅借入金等特別控除」とも言います。
(2)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「住宅ローン減税」とは、以下のような文章で説明がされています。
「住宅購入や新築、増改築にともない住宅ローンを利用した場合、一定の要件を満たすと、借入金の残高に応じて所得税から一定額が控除される制度。」
(1)(2)と合わせてみると、「住宅ローン減税」とは、住宅ローンを利用する際に、一定の要件を満たすことで所得税から一定額が控除される制度のことであるとおわかり頂けたと思います。平成26年の消費税率の引き上げによって大幅に拡充されており、住宅ローンを借り入れる個人がこの制度を受けやすくなっています。