&Renoトップ その他 リノベしてから気付いた「その対策忘れてた!」:騒音編

リノベしてから気付いた「その対策忘れてた!」:騒音編

リノベしてから気付いた「その対策忘れてた!」:騒音編

リノベーションをしてから「失敗した!」と思ったり、「予定外だった!」とライフスタイルの変化に困惑してしまうこともしばしば。リノベーションにおける施工ミスやトラブルではないものの、ライフスタイルの想定を見誤ってしまうケースは多々あります。今回はその中での「騒音編」をお届けします。

■リノベーションの完成まで、何の問題もなかった

今回のお話は、4人家族が舞台。

夫婦と年子の男の子2人兄弟の4人家族。年子でありながら喧嘩もあまりせず、仲良く成長していきました。

お子さん2人が小学生高学年の時に元々住んでいた家をフルリノベーション。お子さん2人はこだわって壁紙を選んだりしつつ、成長しても嫌にならないようインテリアコーディネーターの助言も受け入れながらベストな部屋づくりを模索。結果的に納得のいくシンプルだけれど遊び心のある部屋をそれぞれ持つことができました。

つまりリノベーションは大成功したというわけです。

中学生になり、勉強熱心にもなった兄弟ですが、家周辺の環境変化でとある問題が置きました。

■家の前の道路が拡幅、交通量が倍以上に

家が建っていた場所は、幹線道路から少し離れた住宅街。2車線の区分はないが、何とか車がすれ違える道路に面した家でした。

しかし、都市計画が変わっていく中で、幹線道路のバイパスとしての役割も担う道路へと変遷していきました。片側1車線ではあるものの、幹線道路の渋滞迂回路として常に車が行き来し、時には大型トラックやダンプカーなども通るようになってしまったのです。

道路ができた当初は、むしろ便利になると思っており歓迎していたものの、ひどくはないものの騒音を感じるようになってしまいました。決してトラブルになるものではないにしろ、元々あった「静寂の住宅街」ではなくなってしまったのです。

人並みの遮音性しか各窓サッシは対応しておらず、この道路の開通によって「勉強に集中もしてほしいし、防音サッシに変えるか」と悩むようになってしまったそうです。

結果的に子供部屋2部屋のみ、遮音性のあるサッシに変更。ストレスを抱えるほどの騒音ではないため、他の部屋のサッシ変更は行わなかったようです。

リノベーション時に道路の拡幅は承諾済みであったため、想定していなかった誤算となってしまいました。

■「これで大丈夫だろう」は意外と禁物!

今回のミスは「まあ、これで大丈夫だろう」と軽く見てしまったことが原因です。

ここで「普通のサッシで大丈夫だろうか。子供たちの受験勉強に支障は出ないだろうか。静寂さは保てるだろうか」と立ち止まって論理的に考えておけば、リノベーション時にサッシを遮音性が高いものにするという選択もできたはずです。

また、今回のエピソードと逆で、自らが住む家から外へ騒音被害を出してしまわないかも想定が必要です。

例えばお子さんに楽器を習わせる場合、それが外の教室であってもお子さんは家でも練習したいはず。

そうなると、楽器の音が外に響かない防音室のようなものをリノベーション時に想定しておくべきでしょう。

外からくる騒音への対策、内から近所へ出る騒音の対策。この両面をリノベーションや新築時には必ず想定し、「まあ、これで大丈夫だろう」ではなく、立ち止まって論理的に考えるようにしておきましょう。

■音は積み重ねのストレスになる

賃貸マンションなど壁が薄い家に住まれたことのある方は、上下左右の住民の騒音に悩まれたという経験もあるかと思います。

家は自らが寛ぎ、休息する場でもあるので、音に悩むと日々ストレスが積み重なっていってしまいます。

これは心理的にかなりの負担となってしまいます。ですので、音の対策は念には念をとすべきなのです。

都市開発によって周辺環境が変わることがあります。それも想定して、家づくりを行っていくようにしましょう。

&Reno編集部

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BeatHOUSEで日々奮闘するスタッフたち。わくわくすることを常に探しています。

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表