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2019.12.03

サンルームのあるマンションに住んでみたい

サンルームのあるマンションに住んでみたい

家の中に柔らかな陽だまりを作ってくれるサンルーム。「海外の大きな家にあるたくさんの緑やテーブルセットと共にキラキラ輝く空間」をイメージする方も多いのではないでしょうか。実は、日本でもサンルームのついている家はたくさんあります。戸建てが多いですが、工夫してマンションに設置する人もいるそうです。

今回は「サンルームのあるお家を作りたい・楽しみたい」という方たちのために、サンルームとマンションの関係性を調べてみました。

サンルームのある家のメリットは

サンルームのあるマンションに住んでみたい

サンルームとは、三方の壁と天井をガラスで覆った部屋のこと。普通の部屋と違うのは「窓が多い」「開口部が広い」「天井やそれに近い場所もガラスで覆われている」という点です。マンションでサンルームを作る場合は天井をガラスで覆うのは難易度が高いので「大きな窓がある」「天井付近がガラスで覆われている」というのが、マンションにおけるサンルームの基本的な作りとなります。

サンルームには「日の光をたくさん採り入れられる」「雨風をしのげる」「花粉などの対策」「リビングの延長としてのリラックス空間を作る」などのメリットがあります。小さなお子様がいる場合、季節によっては外に散歩にも出づらいという時期もありますよね。そんなときサンルームから入るキラキラとした陽だまりは、外に遊びに行けないお子様を楽しませてくれるのではないでしょうか。

陽射しが多く入るので、洗濯物も乾きやすいのが嬉しいポイント。「洗濯が多い」「外に干しづらい環境」「共働きで家に帰るのが遅くずっと洗濯物を外干しするのに抵抗がある」といった場合も、サンルームがあると便利です。

サンルームをマンションに作ることは可能?

サンルームのあるマンションに住んでみたい

よく賃貸マンションの間取り図に「SR」と書いてありますが、それがサンルームです。賃貸マンションでは光を採り入れるためにサンルームを設けている物件もあり、店舗や事務所と複合したビルの住居部分にサンルームを設けている傾向もあります。賃貸マンションではベランダが狭いので、窓を大きく多く取り入れた部屋を作って採光を確保するようにしています。

分譲マンションにもサンルームは増えてきていますが、最初から付いている部屋は少なくリノベーションで後付けするパターンが主になっています。戸建てでは、家の中で張り出している部分やベランダをサンルームに作り替えるのが一般的です。マンションでは主に内装工事になりますが、角部屋があれば角に大きく窓を設置してサンルームのような機能を持たせることもできます。

マンションにサンルームを作る場合のメリットとデメリット

マンションにサンルームを作る大きなメリットは採光です。たくさんの光を採り入れて、暖かくいつまでもそこでのんびりしたくなるような空間を作ることができます。

天気を気にせず洗濯物を干すこともでき、虫がついたり急な雨で濡れる心配もありません。家で植物を育てている方にもサンルームは強い味方になってくれます。冬でも、陽射しがあるときは温められた空気が居住空間を流れてくれます。

一方デメリットは、サンルーム内の温度です。春や秋は過ごしやすく快適なのですが、夏場特に西日が当たる間取りだと非常に暑くなってしまいます。冬は陽射しが出ていれば暖かいですが、曇りや雨の日はもろに外気温の影響を受けて冷たい空気が入ってきてしまいます。

対策としては「窓に遮光タイプのロールカーテンなどをつける」、リビングなどの居住空間の横をサンルームにする場合は「部屋から直結させるのではなくガラス戸を隔てるようにして作る」と陽射しや冷気対策を行いやすくなります。

ガラス窓を掃除する際のメンテナンスも大変です。定期的に拭くなどをして汚れを溜めないようにするのが一番の対策になります。

後付けサンルームの費用感はどれくらい?

サンルームのあるマンションに住んでみたい


中古マンションをリノベーションしてサンルームを作る際に気を付けなければならないことは、「ベランダをサンルームへ変更することはほとんどの場合不可能」ということです。分譲マンションにおけるベランダは共用部分となり管理組合の許可が必要になりますが、ほとんどの場合は外観のため等の理由で許可が下りません。

部屋の内装工事でサンルームを作るというのが一般的になります。内装工事になるので大掛かりになりますが、500万円から1000万前後がリノベーションでサンルームを作る際の費用感になります。これらの費用にはサンルーム単体ではなく、間取りや壁の変更なども含まれています。ベランダに続く部屋の一角に土間を作りその空間をサンルームとして使うなど、リノベーションならではの自由さやこだわりを盛り込むことができます。

まとめ


サンルームは戸建ての後付けタイプが気軽に作ることができますが、マンションだと制約が多く基本的には内装工事によってサンルームを作るという形になってきます。その場合は「土間を作る」「外とつながる空間を意識したレイアウトにする」「大きな窓と開放的な作りの壁で囲った小さな部屋を作ってインナーバルコニーのようにする」といった、マンションならではのこだわりを詰め込んだ間取りに変更することもできます。

温かなイメージのサンルーム、ぜひ一度検討してみてください。

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