リノベのトレンド
2018.12.26
新築以外のマイホームの選択肢!中古住宅をリフォームするのは?
かつて、住宅購入といえば、新築一軒家や新築マンションを購入する人が多くみられました。特に結婚や子どもの誕生に合わせての場合では新築志向が強かった傾向にあります。
しかし、最近は新築にこだわらずに、リーズナブルで選択範囲が幅広い中古住宅を購入して、自分好みにリノベーションする人が増えてきています。
住宅購入で抑えた費用で、内装や間取りにこだわって、自分好みの空間に仕上げるのです。
そこで今回は、新築以外のマイホームの選択肢として、中古住宅をリノベーションする事情をみていきます。
目次
マイホームは新築よりも中古住宅が人気?
これまでマイホームを購入すると言えば、新築一戸建てや新築マンションが主流でした。
新築マンションは新しくて気持ちが良いというメリットがある一方で、販売価格が高いというデメリットがあります。
そのため、最近はマイホームは新築にこだわずにコスパを重視して中古を選ぶ人が増えてきているのです。
「マイホームだからどんなに高くても新築が良い!」とこだわる人が減ってきているのです。
マイホームに中古住宅を選ぶと、コスパを抑えて自分好みにリフォームできるのもメリットです。
例えば、建売りの新築一軒家の場合は、内装や間取りが決められているものを購入するため、こだわりを出すことができません。
しかし、中古住宅ならば新築よりも販売価格が安く、浮いた費用でリフォームすることができるのです。
マイホームは中古住宅をリフォームするのが人気
最近は、マイホームは新築にこだわらずに、お得な中古住宅を購入して、家族みんなが住みやすいようにリフォームする人が増えてきています。
中古住宅の間取りや設備など、すべてをゼロから設計してくれる「スケルトンリフォーム」と呼ばれるやり方もあります。
まるで注文住宅のようになるのでマイホームにこだわりたい方から注目を集めています。
これからの時代のマイホームは、建売りの新築住宅よりもお得な中古住宅を購入して、リフォームするやり方が増えてくるでしょう。
マイホームに中古住宅を購入したらどこをリフォームできるの?
お気に入りの中古住宅を見つけたら、具体的にどの部分をリフォーム工事できるのでしょうか?
中古一戸建て・中古マンションともに、内装と住宅設備のリフォームをする方がほとんどです。
例えば、壁紙や床の素材やデザインを変更したり、最新設備を取り入れてモダンにする人も多いです。
これからお子様が生まれる予定がある夫婦、まだお子様が小さいご家族の場合は、間取りを変更するケースが多く見られます。
お子様の成長に合わせて、部屋の数を増やしたり、広さを変更したりアレンジすると住みやすくなります。
年代別に見ると、30代がリフォームする目的は生活をしやすくするため、使い勝手を良くするため、見た目をキレイにするためという理由が多いです。
さらに40代、50代になると実用性重視になり、使い勝手を良くしたいと考える方が多いです。
これまでのリフォームと中古住宅のリフォームの違い
これまでリフォームといえば、老朽化した水回りの工事や古くなったものや使えなくなったものを新しくするという考え方が主流でした。
しかし、最近は住みやすさを求めて機能性を高めたり、デザインを良くしたり、自分好みにカスタマイズするリフォームが増えてきています。
マイホームにおいても、新築を購入して老朽化した時にリフォームするよりも、中古住宅を購入して自分好みにリフォームするやり方が人気です。
中古住宅を購入した時に耐震補強工事や設備の入れ替えをすれば、長く住みやすい環境を整えることができます。
中古住宅をリフォームするマイホーム選びは選択肢が広くなる
マイホームを新築一戸建てや新築マンションから選ぼうとすると、自分の希望するエリアに良い物件がない場合があります。
良い物件を見つけてもエリアが違ったり、自分の希望するエリアから新築マイホームを探すのは意外と大変です。
しかし、マイホームに中古住宅を購入してリフォームすれば、選択肢がかなり広がります。
自分の希望するエリアから多くの中古住宅を選ぶことができるのが最大のメリットです。
新築にこだわって住宅選びをして見つからなかった方も、中古住宅を選んでリフォームすれば、同じ予算で理想的な住宅環境を手に入れることができますよ。
まとめ
今回は、新築以外のマイホームの選択肢として、中古住宅をリフォームする事情をご紹介しました。
最近は、リフォーム技術が高くなり、マイホームに中古住宅を選んで自由にカスタマイズして住むやり方が増えてきています。
中古住宅てあれば選択肢が広くなり、希望のエリアで見つかりやすくなるのがメリット。
これからマイホームを購入される方は、中古住宅とリフォームの組み合わせを検討してみてはいかがでしょうか?