リノベのハウツー
2020.12.14
「コンクリート平板(こんくりーとへいばん)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集433
■コンクリート平板(こんくりーとへいばん)
「コンクリート平板」とは、「こんくりーとへいばん」と読みます。「コンクリート平板」は、床材として使用するために用いるコンクリート製品のことです。白やグレーなどの色が一般的ですが、赤色、青色、茶色などの着色を施したコンクリート平板もあります。
コンクリート平板の目的は舗装です。住宅の周囲を舗装しないと雑草が生い茂ることがあります。また、雨の日には水たまりが発生することもあり、玄関に到着するときには靴が泥だらけになっているというケースもあるでしょう。コンクリート平板などの舗装材を使えば、住宅の周りをスッキリさせられます。
コンクリート平板のメリットは安価なことです。舗装材には天然石やタイルなどがありますが、コンクリート平板は他の舗装材よりも安いので、限られた予算でも施工が可能でしょう。
コンクリート平板の中には透水性のタイプがあり、コンクリートを打たずに施工できる商品もあります。そのため、DIYによる短期間での施工も可能です。コンクリート平板の多くは品質の高い工場成型品なので、安心して使えるでしょう。
一方でコンクリート平板にはデメリットもあります。コンクリートはセメントで作られているので、年月を重ねるとすり減るでしょう。そのため、再施工が必要な場合もあります。また、雨水に混じった汚れが付着すると黒ずむことがあるので、定期的なメンテナンスが求められます。ただし、最近では平板のレベルも上がっているので、好みに合った商品が選びやすいでしょう。
・参考:雑草取りや水たまりのない、お手入れの要らない快適な庭を作りたい。舗装材の選び方。(https://asasanpo.com/asasanpo.com/2017/07/03/post-1353/)