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2022.05.13

小上がりとは?事例からメリットデメリット、DIYの方法まで 一挙ご紹介!

小上がりとは?事例からメリットデメリット、DIYの方法まで 一挙ご紹介!


こんにちは。今回はリビングの小上がりについてのお話です。

小上がりと言うと小料理屋や旅館など、非日常感を味わう場所のイメージが強いかもしれません。しかし、実は自宅のリビングに取り入れると、何かと使い勝手がいい空間になるのです。

この記事では、リビングに小上がりを設けた事例や、小上がりをDIYで簡単に作る方法をご紹介していきます。
 

リビングに小上がりを設けるメリットとは?

最近ではリビングに小上がりを設ける家も増えていますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットを挙げると次の通りです。


◆空間を活かしたまま、部屋のゾーン分けができる。
 部屋のゾーン分けというのは、子どものいる家で大きなメリットになります。リビングで子どもを遊ばせていると、おもちゃを散らかしてしまって片付けるのが大変、という人も多いのではないでしょうか。そこで小上がり=遊び場として境界線をハッキリさせておけば、子どもが散らかしてしまっても、リビングスペースは綺麗に保てます。

◆床下に収納を設けられる。
 床下収納を活用すれば、散らかしたものをそのまま収納できるのです。リビングは物が多い場所でありながら、意外と収納が不足しがち。小上がりの床下収納は、リビングの貴重な収納スペースとして活躍することでしょう。

◆端に腰かけたり、上で寝転がったり、自由な使い方ができる。
 自由な使い方ができるというのも、小上がりならではのポイント。普段生活していると、「イスに座るほどではないけど、ふと一息つきたい瞬間」や「軽く寝っ転がってうたた寝したい瞬間」がありますよね。こうした時に、小上がりの段差や適度な広さの床面がちょうどいいのです。



このように、リビングに小上がりを設けることで、生活のしやすさがアップすると言えるでしょう。
 

小上がりの事例を見てみよう

続いては、実際に小上がりをリビングに設けた事例をご紹介していきます。それぞれ特徴が異なりますので、自分のライフスタイルにはどういった小上がりがマッチするか、考えながら見てみましょう。


小上がりは子どもの遊び場

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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1つ目にご紹介するのは、小上がりの一部に畳を敷き、子どもの遊び場として活用している事例です。小上がりスペースに子どものおもちゃが置かれており、手前のリビングとの境界線がハッキリしていますね。


間仕切りでプライベート感も演出

小上がりとは?事例からメリットデメリット、DIYの方法まで 一挙ご紹介!

リビングの一角にある小上がりは、三角屋根をイメージした入口がかわいらしい作り。適度なプライベート感があり、ゾーニングがはっきりしているのがポイントです。大容量の床下収納は、小さな子どもでも自分で出し入れできる親切設計になっています。

・事例:「【さいたま市北区】木に囲まれたロッジな暮らし


 

小上がりダイニングという発想

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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こちらの家では、キッチンに隣接するダイニングスペースを小上がりにしています。最近では、こうした「小上がりダイニング」も人気。キッチンカウンターとの距離感が縮まるので、料理中も家族との会話が弾みそうです。床下収納が充実しているのも嬉しいポイントですね。


 

小上がりはDIYできる!簡単な方法をご紹介

小上がりの事例をご紹介してきましたが、いずれも立派な作りで、いかにも「プロの仕事」といった印象を受けます。

しかし、小上がりは大がかりな工事をしなくても、簡単にDIYできるものなのです。DIYによる小上がりの作り方や、事例をご紹介していきましょう。


小上がりDIYの作り方

まずはDIYで小上がりを作る方法について見ていきます。大まかな手順は次の通り。

 1.角材などを使って、土台を組み立てる。
 2.土台の上に板や畳を敷く。
 3.必要に応じて、床下スペースに引き出しや収納ボックスを入れる。

土台にパレットやカラーボックスを使うことで、より簡単に作成することができます。また、市販の小上がりユニットを組み合わせれば、組み立てる作業すら必要ありません。

ただし、既製品を使うとカスタマイズの幅は狭まります。部屋のサイズや雰囲気に合わせてこだわりたいということであれば、やはりサイズを細かく計測した上で、角材から組み立てていくのがおすすめです。


土台からDIYして小上がり和室が完成

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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それでは小上がりDIYの事例を見ていきましょう。こちらは土台から和室スペースをDIYした事例です。サイズ計測や角材の切断といった大工作業はありますが、比較的簡単に作成していることがわかります。
床や壁に手を加えているわけではないので、賃貸でも実践できるのがポイント。採寸した上でホームセンターなどに行けば、その場で木材を切断できますから、作業による騒音の心配もありません。


パレットを使えば土台があっという間に完成
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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この事例のようにパレットを使用すれば、面倒な土台作りもあっという間に完了します。パレットを組み上げた後は、その上に板や畳を敷いて完成。床下収納の機能性は落ちますが、手軽に小上がりを設けたい人にはおすすめの方法です。



 

まとめ

小上がりをリビングに設けることで、リビングの使い方の幅が広がります。既存スペースを生かしながら、新たな性格を持った空間を作れるのは大きな魅力と言えるでしょう。DIYで簡単に作ることも可能なので、気になったらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

以上、今回はリビングの小上がりについて、事例やDIYで作る方法をご紹介しました。
 

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