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2020.06.07

壁紙のリフォーム費用はどのくらい?安く抑えるコツも紹介

壁紙のリフォーム費用はどのくらい?安く抑えるコツも紹介

「建て替えをする費用はないものの、部屋を新築のときのようにきれいにしたい」、「デザインの古い壁紙を最新のものに変えたい」といった悩みを抱えたことはあるでしょうか。壁紙は時間が経過すると劣化してしまいます。そのため、定期的なリフォームも必要とされます。

今回の記事では、壁紙の貼り替えをするときの費用についてまとめました。加えて壁紙のリフォームを安く抑えるコツについても紹介しています。

壁紙の貼り替えを検討されている方や部屋を新築のときのように変えたい方は、ぜひこの記事を役立ててください。
 

壁紙の貼り替えリフォームの相場

壁紙のリフォーム費用はどのくらい?安く抑えるコツも紹介

壁紙の金額は1m2あたりで表記されています。壁紙の費用相場は以下のとおりです。

壁紙のリフォーム費用はどのくらい?安く抑えるコツも紹介

(参考:リショップナビ 「壁紙リフォームの費用相場」)


スタンダードとは、見た目がシンプルで基本的な機能のみを持っている壁紙のことです。一方でハイグレードとは、高いデザイン性と機能的な性能を兼ね備えた壁紙のことを指しています。

依頼する業者によっても異なりますが、スタンダードとハイグレードでは、1m2につき250円以上の開きがあります。
 

壁紙リフォームの費用と注意すべきポイント

壁紙のリフォーム費用はどのくらい?安く抑えるコツも紹介

壁紙の価格は1m2で表記されているので、部屋の壁紙を全部貼り替えたら予想していた金額をオーバーしてしまったという方も多くおられます。

そこで、ここでは部屋別の壁紙の費用を紹介します。リフォームを行うときの参考にしてください。


キッチンの壁紙の貼り替え

キッチンの壁紙の貼り替えの費用メドは以下のとおりです。
 

壁紙のリフォーム費用はどのくらい?安く抑えるコツも紹介

(参考:リフォームガイド「部屋別!壁紙貼り替えの費用とお得なリフォーム方法を徹底解説」)


キッチンの壁紙の貼り替えについては、無地がよいでしょう。キッチンは、さまざまなキッチン用品を置くため、デザインの統一感を出すのが難しいという問題があります。そのため、全体のバランスを取りやすい白などのシンプルな色がおすすめです。

また、ダイニングキッチンの壁紙を貼り替えるときには暖色系がおすすめでしょう。暖色系は食欲増進の効果があるとされます。加えて、落ち着いた雰囲気を作り出すので、家族が一緒に過ごすスペースに最適ではないでしょうか。

一方で、機能性についてはハイグレードのタイプがおすすめです。キッチンでは火を使用するので、不燃性のものが安心です。また、油汚れなども付着しやすいので、汚れの付きにくい壁紙のほうが手入れが楽でしょう。


リビングの壁紙の貼り替え

リビングの壁紙の貼り替えの費用相場は以下のとおりです。
 

壁紙のリフォーム費用はどのくらい?安く抑えるコツも紹介

(参考:リフォームガイド「部屋別!壁紙張り替えの費用とお得なリフォーム方法を徹底解説」)


リビングは、家族で一緒にくつろぐスペースです。そのため、おしゃれなデザインの壁紙がおすすめでしょう。無地などの無難なデザインを選択する人もいますが、「慎重になりすぎてしまった」、「殺風景な部屋になってしまった」と後悔することもあるようです。


トイレの壁紙の貼り替え

トイレの壁紙の貼り替え費用は3~4万円と言われます。諸費用を含めて、5万円ほどを見積もっておくとよいでしょう。

トイレの壁紙で避けたい色は白でしょう。無難な色に見えますが、尿などが飛散して壁に付着した場合にはシミのように残るおそれもあります。そのため、汚れても目立ちにくい淡い色を選ぶことをおすすめします。


洗面所の壁紙の貼り替え

洗面所の壁紙の貼り替え費用は3~5万円ほどです。洗面所の壁紙は、明るい色を選ぶようにしましょう。暗めの壁紙は、洗面所をより狭く感じさせ、圧迫感も感じてしまうかもしれません。

明るい色は部屋を開放的にする効果があります。洗濯機や洗面台に合わせやすい白やベージュなどがおすすめです。

機能面については、洗面所では水が飛び散ることもあるので防水性のあるものがよいでしょう。加えて、ツルツルとしたタイプの壁紙を選ぶと、掃除も楽です。
 

まとめ

壁紙のリフォーム費用はどのくらい?安く抑えるコツも紹介

壁紙リフォームでは、部屋に適した壁紙選びから始めましょう。壁紙は、スタンダードタイプとハイグレードタイプがあります。全体の費用を考えて、貼る部屋によって変えることもよいでしょう。

また、キッチンにはシンプルな色、リビングにはおしゃれなデザイン、洗面所には明るい色といったように、うまく使い分けることがおすすめです。貼り替えを終えてから後悔しないためにも、壁紙については慎重に検討して、素敵なリフォームを目指してください。
 

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