リノベのハウツー
2019.05.19
「CATV」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集124
目次
■CATV
「CATV」とは、「cable television」、ケーブルテレビのことです。他にも、「community antenna television」として使用されることもあります。これは、共同のアンテナを設置することで有線で各家庭に分配する方式のことです。
各辞書・辞典からの解説
「CATV」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「CATV」とは、「同軸ケーブルや光ファイバーケーブルなどを使ったテレビ放送」のことです。「当初は難視聴解消のための共同アンテナによる受信、有線による分配」を目的としていましたが、現在では「双方向通信や衛星を利用したネットワークサービスをはじめ、インターネット接続サービス、IP電話」などにも利用されています。
(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「CATV」とは1つ目の意味として「テレビ電波の難視聴区域で、共同のアンテナを設置し有線で各家庭に分配する方式。また、その施設。共同アンテナテレビ。有線テレビ」、2つ目の意味として「同軸ケーブルや光ファイバーケーブルを用いて自主番組などを伝送するテレビ方式。また、その施設。ケーブルテレビ。CTV」となっています。
(3)「IT用語がわかる辞典」より
「IT用語がわかる辞典」において「CATV」とは、以下のような文章で説明がされています。
「有線によるテレビ放送サービス。元は山間部などの難視聴域において、共同アンテナ設備で受信した番組の有線放送サービスを指していたが、現在では多チャンネル放送・高速インターネット接続・IP電話など、さまざまなサービスを提供している。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「CATV」とは「ケーブルテレビ」のことであるとおわかり頂けたと思います。