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2019.11.22
おしゃれママが注目!クリスマスの飾りにぴったりの植物「コニファー」とは?
11月も中旬に入り、特にお子さんがいる家庭ではそろそろクリスマスの飾り付けを考え始める時期ではないでしょうか。
そこでいま、子どもと一緒に育てながら、クリスマスの飾りつけを楽しめる「コニファー」が注目されています。
ここでは、
・コニファーとは?
・子どもにも簡単な手入れ方法
・飾り付けに向いているコニファーの種類
をご紹介します。
自分が育てた植物を飾り付けにできたら、お子さんも大喜びのはず
ぜひ、クリスマスの飾り付けの参考にしてみてくださいね。
そもそもコニファーとは?
コニファーとは、日本ではスギやヒノキに代表される、針のような葉の形をした針葉樹林や、クリスマスツリーとしても知られるモミの木のことを言います。
その形は様々で、日本では200種ほどが生育可能。形や大きさが豊富に存在する分、ガーデニングだけでなく室内のインテリアとしても活用できるのが特徴です。
コニファーの手入れは決して難しくはないので、小さいお子さんでも簡単に手入れをすることができます。。
コニファーが苦手な以下のポイントを、おさえておきましょう
ポイント1:暑さに注意すること
コニファーは暑いところが苦手です。植物なのである程度の日光は必要ですが、比較的日陰や寒さに強い植物なので、直射日光が当たる場所には置かないように注意しましょう。
ポイント2:乾燥に注意すること
コニファーは乾燥が苦手です。乾いてきたと思ったら水をあげましょう。
観葉植物の状態で購入した場合、すでに十分に根が張っているため、2日に1回程度、土が軽く湿る程度の量の水をあげましょう。
冬場はあげた水が凍らないように、お昼の時間帯(10時から15時程度)に水やりをするのが良いです。
ポイント3:風通しを気にすること
コニファーは”蒸れ”が苦手です。風通しが悪く蒸れてしまうと弱ってしまうので、風通しのいい場所に置くようにしましょう。
また、葉が密集している場合は適度に剪定も必要です。特に密集している枝はハサミで切ってあげるようにしてください。
切り落とした枝もクリスマスの飾り付けとして使えるので、保存しておくといいかもしれません。
コニファーは子どもに害はない?害虫は大丈夫?
結論から言うと、冬場のコニファーには虫がわくことはほとんどないため、お子さんへの害もありません。
春先から夏場の暑い季節にはハダニというダニが繁殖することがありますが、寒い時期の場合、適度な水やりで乾燥を防げば虫が発生する可能性は低くなります。不安な場合は殺虫剤を散布するようにしましょう。
殺虫剤を散布する場合は、お子さんが歯を口に入れてしまったりすると危険なため十分注意するようにしましょう。
クリスマスの飾り付けにおすすめのコニファー2種類
日本でも様々な種類が入手できるコニファー。
そのなかでも手入れがしやすく、クリスマスの飾り付けにうってつけのものを2種類ご紹介します。
コニファー・エメラルド
「クリスマスツリー」によく使われるこのコニファー・エメラルド。乾燥や暑さ・寒さの両方に強く、お手入れが簡単な植物です。
電飾を巻いたり飾りをさげれば、お手製のクリスマスツリーが完成します。
コニファー・ブルーアイス
葉の形状が雪の結晶に似て特徴的な形をしているのがコニファー・ブルーアイス。
特に虫がつきづらく、剪定も一年に1〜2度程度の種類です。
雪の結晶の形をした葉っぱで、お子さんとリースを作ることも可能。壁やドアに飾ったり、家族みんなで頭にかぶったりすればクリスマスがより楽しくなるでしょう。
まとめ
コニファーは手入れも簡単で子どもでも手軽に扱えるのが特徴です。
自分で育てたコニファーをクリスマスの飾りとして装飾すれば、こどもたちにとっても特別な思い出になるでしょう。
飾り付け用の簡単なモールなどは、100円ショップでも入手できるのでチャレンジしてみてくださいね。