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2019.04.07

リノベしてから気付いた「その対策忘れてた!」:オシャレ活かせず編

リノベしてから気付いた「その対策忘れてた!」:オシャレ活かせず編

リノベーションをしてから「こんなはずではなかった…」と後悔と言いますか、想定外の事態になってしまうこともしばしば。それはリノベーションそのものではなく、外的要因が大半だったりします。今回はオシャレ活かせず編として、よくあるエピソードをご紹介します。

■リノベーションで理想を手に入れた!


今回のエピソードは30代の夫婦二人暮らしのご家庭。

共働きで社会で活躍する二人は、今後お子さんが生まれることも想定して3LDKの中古マンションを購入しリノベーション。マンションという戸建てよりも制約の生じるリノベーションでありながらも、流行りのブルックリンスタイル調のデザインを取り入れたオシャレ部屋を作り上げました。

新しい暮らしと明るい未来に心が踊り、順風満帆に進んでいくと思いましたが、現実は意外と残酷でした。

今回のリノベーションも、リノベーション自体には何の問題もありませんでした。

しかし、忙しく共働きする夫婦にブルックリンスタイル調の家はうまく機能しませんでした。

■掃除が行き届かなくてスタイルを活かせず

今回このご夫婦はブルックリンスタイル調のデザイン面を優先させ、収納などの機能性を二の次とする選択をしました。

もちろん最低限の収納や、見せる棚の設置など、機能面に問題があるというわけではありませんでした。以前住んでいた賃貸マンションよりも十分機能的なリノベーションとはなっていました。

しかし、見せる収納(見える収納)を多様化したことで、可視化される荷物が多くなってしまったのです。

言い換えれば、「とりあえずクローゼットに物を突っ込んでおく」「とりあえず収納ボックスに突っ込んでおく」という選択肢がない家だったのです。

小物の多くはオシャレなものなので、部屋の掃除が行き届いていればこれ以上無いほどオシャレで誰もが住みたいと思う家ではあります。

しかし、共働きでどちらも繁忙期に差し掛かると部屋は汚れていく一方。もちろん清潔感は保っていますが、整理整頓がちゃんとできず、せっかくのブルックリンスタイル調が輝かない現実となってしまったのです。

余裕ができる度に整理整頓を行いはするものの、小まめに掃除をする日課がないご家庭と見せる収納(見える収納)との相性は悪かったのです。

オシャレな収納ボックスなどを活用し、改善を施し続けているそうですが、「思っていたのと違った」という事例になってしまいました。

■掃除の頻度をリノベーションの際に想定しよう

誰もが清潔感があり整理整頓された家には住みたいものです。お金があればハウスクリーニングを頼んで清潔感を保つということもできる世の中です。

しかし、全員が全員それをできるわけではありません。

現実的に普段どの程度家が散らかりやすく、掃除はどのくらいの頻度で行うかを考えてリノベーションのデザインに活かすことが重要です。

特に収納周りは「とりあえず突っ込んでおく」という想定は甘えであってもしておくべきです。掃除が趣味の人でも、忙しければ頻繁にできなくなりますし、お子さんがいらっしゃるご家庭ではお子さんのおもちゃなどは散乱する可能性も出てきます。

理想を追い求めながらも現実も想定する。

これをリノベーションの際には是非考えるようにしましょう。

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