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2017.09.01
チラシで来た物件と、ネットで探した物件、どっちがいいの？
インターネットが日々の暮らしに欠かせないツールとなって以来、多くの人がネット通じて手続きを済ませ、欲しい品物を手に入れるようになりました。不動産物件の購入や借用も例外ではありません。でも今でも自宅のポストには不動産チラシが投函されます。では一体どちらがいいのでしょうか？
目次
”ポストに頻繁に投函される不動産チラシ、そのメリットとは！？”
まず不動産物件のチラシとネットによる住い検索のメリットを考えてみます。チラシについては不動産屋が担当するエリアでポスト投函やチラシ配りをしているため、より自分が住んでいるエリアで物件を見つけることができます。長年住み慣れた地域内での不動産購入や賃貸物件を検討しているならチラシ広告はとても役立つでしょう。気になる物件があれば、チラシに記載されている担当者に連絡するとすぐに空き部屋チェックや詳しい情報を教えてもらえます。担当者が地元の不動産屋であれば、条件が似た物件やおすすめ物件などローカルの強みを生かした情報提供を期待できます。また実際に契約をするまでの手続きやアフターフォローも安心して任せられます。
”ネット検索で簡単に見つかる！？注意が必要な落とし穴とは！？”
ネットによる住い検索も不動産物件を探すのに欠かせないツールです。ネットではより多くの不動産情報を広範囲に掲載しています。しかも条件を絞って検索すれば自分の好みに合った物件をすぐに見つけることができます。複数の検索サイトを比較するなら家賃の相場や周辺環境についてもすぐにリサーチできるでしょう。またネットならチラシでは紙面が限られ掲載できない写真などもアップされます。不動産屋の担当者との連絡が面倒と思われる方であれば、ネットによる住い検索には多くのメリットを感じられるはずです。しかしネット検索にも注意が必要です。物件を売りに出す人や賃貸物件の大家さんの中には自分の不動産が不特定多数の人に閲覧されることを嫌いネットには広告を載せない人もいます。そのためより条件の良い物件がネット検索では見つからないこともあります。
”チラシを見る時にも注意が必要！？賢いチラシの見方とは？”
ネット検索では膨大な不動産物件の中から条件を絞って見ることができますが、チラシ広告なら既にローカルに絞った物件情報を見ることができます。賃貸物件チラシには建物の名称や所在地はもちろん、賃料、建物の構造、設備や周辺アクセスなど必要な情報が掲載されています。チラシを見る時には賃料だけではなく、細かい情報にも注意することが必要です。例えば駅までのアクセスは、80メートルを徒歩1分で計算しています。信号待ちは含まれていません。また築年数は建物が最初に完成してからの年数です。古い物件でもリフォームしていれば新築並みに綺麗なこともあるでしょう。その他敷金や礼金、仲介料の有無なども確認しておきます。もしチラシに「最高級」、「日本一」、「絶対」など使用が禁止されている用語があるなら注意しましょう。
”チラシとネット、両方のメリットを活かして上手に情報収集！！”
不動産物件のチラシとネット検索の違いについてまとめてみました。それぞれメリットとデメリットが存在しますが、上手に並行して活用するなら自分に合った最適の物件を見つけられる気がしますね。ネットの住い検索で情報を絞って探すと同時に、ローカルに強いチラシをチェックして物件や周辺環境に対する理解を深めることができるでしょう。 "
